ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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残業時間うんぬんの問題ではない!残業が多い・少ないよりも大事なこと。

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最近巷では、「働き方改革」と称して、

 

やれ残業の上限が100時間!だとか、

やれそれだと多すぎる!だとか、

やれ上限規制だけでは不十分だ!だとか、

やれ結局サービス残業をなくさないとだめだ!とか

 

色々な議論がされています。

mainichi.jp

business.nikkeibp.co.jp

 

ところで、最近、当ブログの更新止まってましたが、転職後、もっともきつかった怒涛の残業週間だったんですよ、ぼく。終電で帰ったり、始発で帰ったり、結構大変でした。

けど、そんなに疲れていないんです。前職よりも。

前職も始発で帰るなんてことはさすがになかったですが、終電まで仕事することは結構ありました。それはもう疲れました。疲れ果てました。

 

それでは、なぜ転職後の職場では終電まで働いても、そこまで疲れがないのでしょうか。考えてみました。

 

始業時間が適当

転職後の職場は、フレックスタイム制なので、始業時間が適当なんです。前職はきっちり始業時刻が決まっていた。。。

 

前日夜遅くまで働いたのに、次の日の朝も早く出勤しないといけないとか、苦痛ですよね。

夜遅くまで働いたら、次の日は遅めに出勤できる。当たり前のようですが、意外とそういう企業ってまだまだ少ないんですよね。

 

ぼくは、ここ最近、夜遅くまで働くことが多かったので、朝は遅めに出勤することができました。そんなストレスが軽減されたことが、あまり疲れていないことの要因の1つだと思っています。

 

働く場所が適当

ぼくの働く職場は、働く場所が比較的自由です。

そこらへんのコワーキングスペースを使ったり、カフェを使ったりして、仕事もしていい。オフィスに縛られずに働くことができるんです。

これ、すっごい気分転換になるし、気持ちが楽になるんですよね。

 

前職は、ずぅぅっっとオフィスに縛られ働き、クライアントとの打ち合わせや現地調査くらいの時にしか、外出はしませんでした。作業は絶対オフィス。

 

作業をするってだけでも、場所に縛られずに働けるって、こんなにストレスフリーなんだということが、とても実感できました。

 

出会う人が刺激的

出会う人、出会う人がとても刺激的な人が多くて、とにかくひたすら刺激的な残業週間でした。

アドレナリン出まくりで働けた。

 

遊びながら働く

仕事中なのにお酒飲めたり、仕事中なのに走りに行けたりと、とても自由に、ほぼほぼ遊びながら仕事ができました。

まあ、だから遅くまで働くことになっていたり、生産性が落ちているのかもしれませんが、少なくともストレスはあまりなく働くことができました。

 

 

残業●時間まで!

とか、上限を設けるのももちろん大事だけど、たとえ残業が全くない職場であろうと、20時間/月程度だろうと、疲れる職場は疲れるんです。きっと。

 

であれば、もっと自由に、もっと適当に、もっと楽しく働くためにはどうしたらいいかってことを考えた方がいいのではないかなーと、そんなことを考えた残業週間でした。

 

まあ、でも疲れたっちゃ、疲れたけどね!

 

そんな感じ!

おしまいっ!