アラサー。。。この歳になってくると、
「これがやりたい!」
「将来はこうなりたい!」
「だから、これをしたい!」
なんて、話をしようもんなら、
「いやいや、現実を見ようよ」
「いいねー。だけどさ、●●だし、無理じゃない?」
「ふーん(興味なさげに)」
とか、結構ネガティブな反応や口には出さないけど、顔にはそんな感じが出てることが多いんですよね。
最近如実に感じる。。。
え?大人って夢や目標を持ってはいけないの?って感じです。いいじゃん。持って!
てか、子供には「夢を持て!」とか言うくせに、自分は「現実を見ようよ」なんて思ってたら、なんの説得力もありません。そういうの、子供はたぶん見抜いてます。
ってことで、ぼくはまだまだ、自分がやりたいことや夢はしっかりと持っていたいし、そのために色々と頑張っていきたい!
そんなぼくが、そういう夢を追いかけようとするモチベーションを高めてくれる!と感じるマンガベスト9を勝手に決めちゃいたいと思います。
1位:ブルージャイアント
ジャズに心打たれた高校3年生の宮本大は、川原でサックスを独り吹き続けている。
雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。
「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」
努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。
無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。
ダントツの1位!
これ読んで、「頑張ろう!」と胸が熱くならないひととは、ぼくやっていける気がしないです。ってくらい、本当に心を熱くさせてくれるマンガです。
だって、登場人物全員熱いんですよね。
熱い人しか出てこない。でも熱苦しくはないんですよね。不思議と。
たとえば、主人公の大が自分の父親に初めて自分の夢を打ち明け、東京に行きたいと言ったときの父の反応。
なんなん?このかっこいい父親。うちの父親だったら、「いや待て。冷静に考えろ」的なこと言うよ。ぼくも言っちゃうかも。
他にも、自分の演奏に悩みを持っているユキノリに言い放つ、主人公 大の一言。
気持ち悪いっすよ。こんな奴、現実にいたら。うぜーっすよ。
でも、かっこいいんですよ。マンガ読んでる最中はそんなこと一切思わずに、ただただ、胸熱く読めるんすよ!
どの巻も常に読後感サイコーのこのマンガ。
ぜひとも読んでみてください!
2位:スラムダンク
中学3年間で50人の女の子にふられた桜木花道。高校生となった彼は、ふと声をかけてきた女の子・赤木晴子に性懲りもなく一目惚れ。その「バスケットはお好きですか?」との問いに花道は…!?
言わずとも知られた名作ですね。
やっぱり、愚直までに自分を信じる心。これが事を成し遂げる上ではとても大切だということを強く感じさせてくれるマンガです。
例えば、このシーン
あぁ、名シーン。。。泣ける。。
なんども全国一に輝いている山王というチームを相手にこうやって啖呵をきってしまう勇気。何かを成し遂げる上では、こういうことが重要なんですね。
ぼくも将来やりたいことや夢はひた隠しにしてましたけど、最近は馬鹿にされようとも、なんと思われようとも、言葉にしてみるってことを心がけるようにしています。
3位:宇宙兄弟
2025年。兄は、もう一度だけ自分を信じた。筑波経由火星行きの物語がはじまる! 本格兄弟宇宙漫画発進! 幼少時代、星空を眺めながら約束を交わした兄・六太と弟・日々人。2025年、弟は約束どおり宇宙飛行士となり、月面の第1次長期滞在クルーの一員となっていた。一方、会社をクビになり、無職の兄・六太。弟からの1通のメールで、兄は再び宇宙を目指しはじめる!
大人だって夢を持っていいんです!
一度は諦めていた夢、宇宙飛行士へと主人公六太が再び目指し始めます。
なんたって、このマンガは名言が多いですね。
いや、ほんとそう。なる前から悩んでる、ぼく。
とりあえず、なってから、やってみてから、悩むことにします。えぇ。
道に迷ったら、「どっちが楽しいか」で決める。うん。そうしよ。
どちらも、主人公六太と弟の日々人の恩人、シャロンのお言葉。
だけど、これ以外にも本当に勇気付けられる名言がたくさん出てきます。
おすすめ!
4位:1/11
自分の才能に限界を感じ、中学卒業と共にサッカーを辞めた安藤ソラ。しかし、女子日本代表・若宮四季との出会いが、心の奥底に眠っていた何かを衝き動かした――。清新な筆致で描かれる、ソラを巡る様々な人間模様――
出典:1/11 じゅういちぶんのいち 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
何だろうな、このマンガ。
心の奥底にあるピュアな心が自分にも「まだあったんだ!」と 思わせてくれるような、そんなマンガです。
1度は夢を諦めた主人公ソラが親友の死をきっかけに、再び夢を追いかけます。
ただ、ひたすらに、がむしゃらに夢を追いかける主人公やそんな主人公に感化される登場人物たちのエピソードは本当に面白いです。
「無駄かもしれないことを全力でやることがきっと面白いサッカーに繋がっていく」
名言だな!おい!
何もサッカーに限らず、言えることだよね、これ。
「本気で変わろうと思えるなら人は変われます」
はい。きた!熱い!
この主人公ソラ、1度はサッカー諦めてますからね。そのソラがこういうこと言っちゃうなんて、もう泣いちゃう。ぼく。
さらに、この漫画のいいところは、主人公ソラの熱さに影響された、周りの人のヒューマンドラマも描かれているところ。
主人公ソラの高校のサッカー部のマネージャーの話です。
部活動をするより、勉強しろという厳しい父親にサッカー部のマネージャーをやらせて欲しいとお願いする場面。お父さん、泣いちゃう。。。
目頭が熱くなる!そんな、この漫画。おすすめです!
5位:バクマン
一握りの者にしか得られない栄光を手にするため、険しい“マンガ道”を歩む決意をした二人。高い画力を持つ真城最高と、文才に長ける高木秋人がコンビを組み、新たなマンガ伝説を創る! 新時代成功物語開始!!
出典:バクマン。 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ブルージャイアントとは、また異なる熱さを兼ね備えたマンガです。
まあー熱いです。熱苦しいです。主人公のサイコーとシュージン。読んでるこっちが、つい「うざっ!」と思うくらい。
でも、それが良いんです。この子らを「うざっ!」って思う反面、どこかで「いいなー」と思う心があって、そんな心が揺さぶられて、頑張ろうって気になります。
このマンガを「ははっ、まあマンガだからねー」と常に心フラットに読めてしまう人とは仲良くなれる気がしないです。
1番大切なのは、「努力」
まあ、誰でも言えるんだけど、漫画のこの2人の頑張りとか、やばいからね。完全にブラック。でも頑張ろうと思えます。
あと、この漫画のいいところは、漫画界やジャンプの裏側的なところや、編集者の苦悩なんかも垣間見えるところが面白いです。
6位:ROOKIES(ルーキーズ)
二子玉川学園高校にやってきた新任教師・川藤幸一! その熱血漢ぶりは、担任クラスでも好感を持って受け入れられる。やがて不良の巣窟となっていた野球部再建に着手するが、猛反発する部員から、川藤が前の学校で“暴力教師”として学校を辞めた事を暴露されてしまった…!!
出典:ROOKIES 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
これも「うざっ!」って感じの熱さを持ったマンガですね。
ほら、まずこれ。
「夢にときめけ!明日にきらめけ!」とか言っちゃってます。
こんなん、今時の教師は絶対言いません。たぶん。
主人公の川藤先生は、こういうことを平気で言っちゃう、熱血教師。でも、その果てしない熱血具合と生徒をとことん信じ抜く度量で、不良生徒をまとめあげ、荒れに荒れていた野球部を復活させます。
他にも、いろいろな名言が次々と出てきて、何かにがんばってる人は絶対励まされます。
百聞は一見に如かず。
ぜひ読んでください。
7位:リアル
バスケをやめてから何をやっても上手くいかなくなった男、野宮朋美が古ぼけた体育館で車イスの男、戸川清春と出会ったことから物語は始まる。彼らが直面する現実とは…?
スラムダンクに引き続き、井上雄彦の作品。そしてバスケットボール、車椅子バスケットボールを題材とした作品。
作品の性質上、下半身不随に陥った人など、障がい者が多く描かれることになり、重い話もありますが、とにかく熱いです。勇気をもらえる。
嘲笑われることはよくありますが、この言葉を胸に頑張ります!
この言葉は深い。。。
等身大の自分を受け入れられてるんだろうか、自分は。
と、まあ考えさせられる言葉あり、勇気付けられる言葉あり、の名作です。
ぜひ読んでみてください!
8位:ちはやふる
まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早(ちはや)。そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新(あらた)。おとなしくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー、いよいよ開幕!!
少女漫画なんですよ。これ。
でも、もはや少年漫画です。ジャンプ漫画です。
友情!努力!勝利!あとちょっと恋愛、、って感じです。
ぼく的にはいつも机くんの言葉がツボ!泣かされます。
ときにはこんな女の子を喜ばせちゃうような、言葉も。机くんかっこいいぜ!
たまに、このさえない机くんが主人公なんではないかと錯覚されてしまう、そんなちはやふる!おすすめです。
★★★★★
全然やる気出ない時
くじけそうになった時
他人からとやかく言われた時
そんな時に、今回紹介した本を読めば、きっと「やろう!」と再び立ち上がれると思います。
そんな漫画たち、ぜひ読んでみてください!
それではっ!