仕事を続けながら、転職活動をするのは本当にキツイものです。
学生の頃は普通に単位を取得していれば、そこまで忙しくない時期に就職活動できることも多いですが、社会人は週5日1日8時間前後、残業が多いところはもっと仕事をしなながら転職活動することになるので、本当にキツイものがあるんですよね。
しかも、学生の頃は周りもみんな一緒になって就活していたので、仲間と一緒になって頑張る!なんて感じが出てましたが、転職活動はもう一人ぼっち。
会社の人に相談するわけにもいかないし、孤独との戦いだったりするわけです。
ということで、そんな孤独の戦いを強いられている(いや、まあ強いてるわけでもないか)絶賛転職活動中、または転職活動をはじめようとしている人たちに向けて、少しでも勇気づけられるように、自分だけじゃないんだと思えるように、転職活動中にぼくが感じていたことをまとめてみます。
今の仕事が途端にどうでも良くなる
仕事に身が入らなくなります。
身が入らないと言っていられないくらい、納期が差し迫っていたら、良いのですが、そうでもないと、身が入りません。
でも、それが当たり前なんです!だって、あなたは次のステージに進もうとしているんだから!そのエネルギーたるや、半端ない消費量があるんです。これは転職活動をしてみた人にしかわからない。
ぼくは、仕事に身が入らず、自己嫌悪に陥りそうになったときは、こう自分に都合良いことを思って、気にするのをやめました。
仕事に身が入らず、上司の声が頭に入ってこなかろうが、数ヶ月がんばれば、きっと次のステージに登っているはずです。
今の仕事を完璧にやろうとはせずに、そこそこにこなして、転職活動頑張ってください!
お祈りメールにいちいち心動かされる
次のステップに行く連絡やお祈りメールにいちいち一喜一憂します。
でも、内定を勝ちとるまでは、いちいち心動かされていたら、疲弊するだけです。ぼくがそうでした。ほんっと疲れる。まあ、だから仕事にも身が入らなくなる。
とくに、お祈りメールに落ち込む必要はありません。
ぼくは1度、最終面接に進む予定だった企業が最終前に「やっぱ採用終わり!」として、最終面接する前に断られたことがありました。
これは、エージェントサービスを活用して紹介してもらった企業だったので、エージェントを通して、なぜそのようなことが起こるのか、ちなみに自分の評価や今後気をつけた方が良いと感じることは?なんてことを根掘り葉掘り、企業の採用担当者に伺ってもらいました。
そしたら、企業としての方針として、「○○の分野の経験者を手厚く採用することにした」ということで、ぼくが受けていた募集枠を急遽減らしたというものでした。
また、「次の機会でもし応募してくれるならば、確実に最終面接までは約束できる人材だった」との評価をもらうことができました。
まあ、結果落としているんだから、その企業にとっては是が非でも欲しい人材ではなかったのですが、企業の方針として、全く別のキャリアの人を採用しよう!って急遽なり、落とされることだってあるのです。
要は別に、自分がダメなわけではなく、ただ単に運がなかったり、タイミング合わなかったりしただけなんです。
思えば、ぼくの元働いていた企業の採用も、「え?なんで?」って人を雇ったり、雇わなかったりすることもあるくらい、よくわからないものでした。皆さんのところもどうでしょうか?そういうことって少なからずあることが多いのではないでしょうか?
なので、いちいちお祈りメールに憂鬱になる必要はないのです。自分の実力では如何ともしがたいところで決まった結果と思うようにして、次に目を向けてください!
次の面接の連絡が来なくて、イライラ、ハラハラする
これね。本当イライラ、ハラハラします。これによってまた仕事に身が入らなくなる、悪循環。
やれ次のステップに進む人の場合は、即座に連絡が来るとか、来ないとか、ネットで調べると諸説ありますよね。
基本は即座に連絡がくるんでしょうし、ぼくもそういうことが多かったのですが、1週間以上待っていたら、「次の最終面接の件ですが、、、」とさも当たり前に通っているように連絡が来たこともありました。
要は、これも考えてもしょうがないことなんですよね。
とはいえ、そうはいっても考えちゃうんですよね。どうしても。
うん。これ解決策も何もありません。ひたすら耐えてください!
ぼくが言えることとしては、上述したように受かっていたら即座に連絡が来るってのは一概には言えないってことだけですね。
長らく今の会社に勤めていて、会社の愚痴ばかり言っている人に腹が立つ
もうね、こういう人の話を聞くとげんなりするんですよね。
エネルギー吸い取られるっていうかね。
そんなに愚痴ばかり言っているくせに、なんで環境を変えようとしなかったのだろう?なんで転職しようとしなかったんだろう?なんで自分で楽しく仕事をしようと思わなかったんだろう?
いろいろなことを思うわけです。こちとら環境を変えようとがんばってんのに。
こういう人の話は聞くだけマイナスなので、聞き流しておくことに越したことはありません。
反対にエネルギッシュな人と会ったり、話したりした方がいいです。
家族のちょっとした言動にげんなりする
転職活動中は孤独との戦いですが、唯一の味方がこの家族。
家族としても転職活動中は、どうなるかハラハラ、ドキドキしているんだと思いますが、この唯一の味方だと思っている家族から辛辣なことを言ってこられると、本当に心にこたえるものがあります。
転職活動をしている本人は本当にナーバスになっているので、どうか優しくしてもらいたいところではありますが、まあその人の家族もハラハラドキドキしているわけで、仕方がないといえば仕方がないのかもしれません。
結局は孤独との戦いになり、自分のことは自分で強く解決しないといけない局面がどうしてもやってくるので、がんばってくださいね!
★★★★★
転職活動中は本当に孤独です。
だからこそ、エージェントサービスを活用したり、そこが主催しているイベントなんかに参加してみるのも良いですよ。
あ、意外とこんなに転職しようとしてる人がいるのね!って思うはずです。
そんな感じ!
それではっ!