さてさて、最近転職活動について、色々と記事を書いているところではありますが、今回は転職活動を通して、もし複数社から内定をもらって、どちらにしようか迷っている時にどんな判断基準で入社する社を決めればよいかってお話。
複数社内定をもらった人だけでなく、これから転職しようとしている人も知っておくと面接のときから意識して質問できるので、是非読んでみてください。
<過去の転職関連の記事>
ぼくは、幸いにも転職活動を通して、運良く複数社から内定をもらうことができました。
これまでの記事にも書いているように、ぼくは第1志望の会社は調子こいて、あえなく撃沈してしまったので、内定をもらった2社はもともと第1志望ではなかったのですが、両方とも面接を進めて行くなかで、当初の第1志望よりも、志望度がいつの間にか高くなっていたくらい、ぼくにとって魅力的な社でした。どちらとも第1志望と言えるくらい。
そんな2社から内定をもらったもんだから、本当にどちらに行くか悩みました。贅沢な悩みですが、今後のぼくの人生の方向性を決定づける、大事な選択を迫られました。
ぼくの周りの転職を果たした友人も何人か複数社から内定をもらっているやつもいるので、そんなやつらの話も聞きながら、自分の経験も踏まえて、複数社から内定をもらった場合の判断基準とはなんだったのか、整理します。
①一緒に働く人の雰囲気
ぼくが重視した判断基準の1つです。
・社員は夢を持って、生き生きと働いているか
・和気あいあいと働いていそうか
・面接のとき、嫌な感じを受けなかったか
などなど、一緒に働く人の雰囲気がどうなのか、ここを面接で聞いたり、感じ取ったりすることが大事です。絶対最後の決め手になるので。
やっぱり、いい人が集まるところでないと、働きたくないですよね。
どんなに仕事内容が良くても、みんな殺伐としていたり、いがみ合っている企業では働きたくないです。
ぼくは、まずここを重要視しました。とはいえ、内定もらった2社の雰囲気は両方とも良さそうだったんですが、、、
②将来の夢
これもかなり考えた。
結局、ぼくの将来の夢を実現する上で、どう職能を広げていけばよいか。何を身につけた方が良いか。
そんなことを突き詰めて、突き詰めて考えぬきました。
現職の仕事そっちのけでした。
仕事とプライベートを完全に分けているって方は、この判断基準はそんなにいらないかもしれませんが、ぼくは仕事で身につけたことをプライベートでも発揮し、夢を叶えたいと思っていたので、ここはかなり重要な判断基準でした。
ちなみにぼくの将来の夢はこちらに書いてます。
ぼくとしては、こういう職能が今後のまちづくりにおいて大事だと思っているので、こういう人材になれることを考えて、会社を選びました。
小さな取組みと長期的な展望をいかに接続するか、そしてどう接続するか、ここを考えられる人が今後のまちづくりには必要だし、今、中々いない職域、職能だと思うんだな。
— こーたろー (@kotaro_qiq) 2017年3月13日
要は、ゲリラ的にまちで活性化に向けて、色々な取組みをやる人やマスタープランをつくるコンサルなんかはいるけど、両方できる人、または両方適切にコーディネートできる人って、あまりいない。
— こーたろー (@kotaro_qiq) 2017年3月13日
③自分の必要とされ具合
これも大事。
どれだけ、自分を求めてくれているか。
いや、まあ求めてくれているから内定はもらうわけですが、その程度を推し量る必要があります。
ぼくは、この必要とされ具合というのを、内定後の条件面談なんかで両社を比較しました。
最終的には、よりぼくのことを求め、より期待してくれている社を選ぶことになりました。
④仕事内容
ぼくは将来の夢を踏まえて、どちらが適した仕事内容かを判断しました。
まあ、ぼくの場合、受かった2社の仕事内容ははたから見たら、そこまで変わらないのですが、微妙な違いまでを突き詰めて考えて、どちらが将来的にぼくのためになるかを考えました。
また、割と異業種を受けて、複数社から内定をもらっている友人なんかは、本当にやりたい仕事はどちらかということを、この時に突き詰めて考えて、社を決めていました。
⑤企業の成長性
将来的に成長していく企業なのか。あるいは業界なのか。
ここも大事です。
まあ、これは内定決まってから考えるというよりは、受ける時に考えろよ、って感じもしますが、あまり考えずに受けて、内定もらっていたら、ここは考える必要があるでしょう。
⑥給料
生活をしていく上では、結構大事ですよね。
ぼくは、仕事内容を重視していたので、仕事内容が魅力的だったら、最悪今より150万円くらい下がってもいい!ってくらいの覚悟で転職活動してましたが、、、
まあ、結果として、今と同等、もしくは評価によってはそれ以上になる社を選びました。ただ、これは重視したというよりは、結果としてそっちに行くことになったってだけですが。
友人の中には、強気に条件面談の時に、複数から内定をもらっているということをいいことに、給料をふっかけて、当初の年収提示額よりも年収を吊り上げて、入社したやつもいました。すごいアグレッシブ〜!そして、自信!
さすがに、ぼくはここまでできませんでしたが、複数社内定をもらうことで、こういうことも実際できるっちゃ、できるんですね。ただ、吊り上げるということは、そのぶん入社後の周りの見る目がよりシビアになりそうで、怖いですけどね。
⑦働く時間
働き方改革ということで、盛んに残業時間について議論されていますが、まあ、どんくらい働くことになるかは、重要な判断基準ですよね。
ぼくは仕事内容を重視していたので、二の次でしたが、、
まあ、長時間労働でも、割と裁量を持たせてくれたり、比較的長期休暇をもらえたりと、働く時間が長い代わりの自由が与えられていたら、あまり長時間労働も苦にならなかったりしますけどね。
ここは個人の価値観によります。
⑧家族のこと
給料や働く時間に関わってきますが、家族のことは大事ですよね。
家族との生活が成り立つか、家族との時間は持ちやすいか、そんなことも考えました。
ただ、ぼくは念頭に家族のことはあるものの、最終的な判断基準として「家族」を持ち出すことはズルい気がしたので、最後は①〜③あたりの判断基準で会社を決めましたけどね。
こんだけ悩むと最後、家族のことを考えて決めようとしまいそうになる自分がいる。
— こーたろー (@kotaro_qiq) 2017年3月7日
もちろん、家族のことは念頭にあるんだけど、家族のことを考えて、道を選ぶような真似はしたくないとも思う。
最後の意思決定の理由が家族だと、その道を選んだことを家族のせいにしそうだから。
ひねくれてんなー
こういう話をすると、ひとでなしに思われることがあるんですが、もうこういう性格なんで、しょうがないです。
ただ、こういうことを言ってくれる人もいるので、ここは本当に価値観の問題ですね。
@kotaro_qiq
— barba_pp (@barba_pp) 2017年3月7日
(すげーよく分かる。。)
たろー さんて事は、男性なら
いい意味okと思う。
(と、書きつつ何がokなんだか。自分💧)
🙇🏻
@kotaro_qiq
— barba_pp (@barba_pp) 2017年3月7日
いいえ~。
ろくでなし なんて、思いませんよ♪
家族を持つ 男 だからこそ
真剣に考えてるんです。
ですよね♪( *˙ω˙*)و グッ!
★★★★★
いろいろと判断基準はありますが、これ全部考える必要はないです。
それぞれの価値観にもよりますので。
しっかりと取捨選択、優劣をつけて、判断したいものです。
もうぼくは本当に悩みに悩みまくったので、少しでもこの記事を読んだ人が、判断のきっかけになることを祈ってます。
悩みまくったことがわかるツイート。。。
悩む→悩む→悩む→息子の写真見る→癒される→悩む→悩む→写真見る→うふふっ→悩む→写真見る→かわゆす!→悩む→悩む、、、
— こーたろー (@kotaro_qiq) 2017年3月7日
情緒不安定なう
めっちゃ悩んでんな自分。
そんな感じ!
それではっ!