もう何回も書いてますが、転職しました!
5社受けて、内定を2社もらい、概ね2ヶ月程度の転職活動でしたが、その中で面接を受ける上で気をつけた方がいいなーという気づきがあったので、そんなことをまとめてみたいと思います。
とにかく下手に出て、前面に感謝の気持ちを出していこう
もうね、これは当たり前といえば、当たり前だと思うのですが、1番大事です。
ぼくは、転職活動1発目は、第1志望に直接応募して、書類を送ったその日に「すぐに来てください!」と連絡をもらい、半ば調子をこいて、面接に行ったのですが、あえなく撃沈しちゃいました。
で、そこで足りなかったなーというのが、この「下手」の態度。
平たく言うと
「私なんぞのために、貴重なお時間をつくっていただき、ありがとうごぜえますだーお代官様!」
的な態度のことです。
速攻で、書類通過し、調子乗ってたたぼくは、この態度が初めての面接であまり足りてなかったなーと後々反省しました。
現職で働きながら、面接の時間をつくった自分と同様に、面接官も通常業務がある中で、わざわざ時間をつくってくれたんです。
ぼくもかなり忙しい中で、面接の時間をつくった経緯があったので、もちろん相手にも時間をつくってもらったということは感謝していたものの、その気持ちを前面に出すことはあまりできてませんでした。
でも、この感謝の気持ちは前面に出した方が良いです。絶対。
あっちもかなり忙しい合間を縫って、面接の時間を設けてくれたかもしれない。
いや、自分の相手をしてくれる目の前の面接官は、前日まで徹夜で、その日もこの面接が終わったら、すぐに成田に向かって、海外に飛び立つ予定ってことに勝手にして、そんな中にも関わらず、時間を設けてくれたと思い込んで、前面に感謝の気持ちを持ちながら、面接にのぞんでください。面接官の態度も結構変わりますからね。
これはリクルートエージェントに登録して、無料の面接講座受けても、同じこと言ってましたね。というか、そこで気づかされた。
当たり前だろ!って思うかもしれませんが、この「前面に感謝の気持ちを出す!」って意外とできる人が少ないらしいです。
こういう気づきがあるから、エージェントサービスへの登録はまずしておきましょう。
とりあえず、第1志望前には数社受けた方が良い
いやーこれも当たり前ですよね。ぼくが馬鹿でした。
でも、比較的これって落とし穴だと思うんですよね。
どういう理由で転職をしはじめたかにもよると思いますが、今の仕事が苦痛で仕方がない、人が嫌だ等、ネガティヴな理由ではなく、もっと自分がやりたい仕事をしたい!、新しいチャレンジをしたい!って感じの前向きな理由での転職をしている人は気をつけてください。
というのも、そういう人って、比較的自分に自信がある人が多いと思うんですよね。自信があるからこそ、安定して仕事ができはじめた現職が物足りなくなって、別の仕事をしたい!と思うわけですから。
そんな自信があるからこそ、第1志望をいきなり受けてしまうんです。ぼくです。馬鹿でした。
まあ、ぼくの場合、自信があったというよりも、そんな何社も受けている時間がつくれない(残業月80時間くらいの時期でした)し、そんな大して興味が持てない会社を受けるのも時間がもったいないと思ったことも、第1志望をいきなり受けるという暴挙に出た理由の1つではありますが、、、
とにかく、理由はどうであれ、第1志望の会社を受ける前に、転職の面接ってこんな感じなんだ。ってことを肌感覚として味わっておいて損はないです。当たり前ですよね。
面接は用意周到に
もう、ありとあらゆることを想定しながら、面接に臨んでください。
まあ、お決まりの質問(志望動機や自己PRなど)についての回答はもちろん用意しておくとともに、その回答に対する質問も自分で想定しておきましょう。
自分の想定回答に対してどんどんツッコミを入れていくんです。
この用意のいいところは、面接時の咄嗟の受け答えがしやすくなると同時に、自分の志望動機や自身の強みが何なのかをどんどん深めることができることです。
もしかしたら、この志望動機に対して、こういう質問が来るかもしれない。
そういう問いかけを常にしてください。
なぜ御社なのか、なぜ自分なのかを明確に
転職ってのは突き詰めて言えば、このことを如何に正確に、如何にわかりやすく、相手に伝えられるかどうか、それ次第で合否が変わってくると思います。
これは、とりあえず、試しに大して志望していないけど、志望度の高い企業と類似した業務内容の企業をいくつか受けることで、ブラッシュアップされていくことでもあります。
当たり前ですが、全く同じ企業なんてないんですよね。世の中に。
同じようなことやっていると思っても、細部を突き詰めていくと、大事にしていることも違うし、力を入れている分野も違うし、だからこそ求めている人材もちがうわけです。
類似した企業を受け、それぞれに対して志望動機を無理矢理考えることで、志望度が高い企業を何で自分が求めているか、より明確に、そしてよりわかりやすく相手に伝えることができるようになると思います。
何なら、そこの企業で働きたいという理由を自分の中で突き詰めることで、将来的にどういう人材になっていたいか、自分の将来的な夢は何なのか、こういうことまでハッキリしていきます。
これがハッキリし始め、如何なる角度の質問に対しても、的確に答えることができれば、結構内定をとれると思います。
「なぜ御社なのか、なぜ自分が御社には必要なのか」
これをハッキリ答えられるようにしてみてください。
★★★★★
面接の対策って結構怠る人が多いんですよね。
普段の営業や、プレゼンでそれなりに喋れているし、大丈夫だろう!なんて思ってもしまうもんなんですよ。
でも、自分のことを喋るのって、営業で自社の商品を説明したり、思い描いたコンセプトや計画をプレゼンしたりするのとは、また別の思考を使ったりするんですよね。
そういう意味では、かなり念密に対策を練っていかないといけないと思うんです。
ぼくは、自分の回答している動画を撮って、見返す、そして反省して、また回答してみるってのを繰り返してました。いやー恥ずかしい!
でもそのおかげで、より自分が将来やりたいことが明確になったし、将来なりたい人材像も鮮明になりました。
ってことで、転職したいってみなさんも是非頑張ってみてください!
そんな感じ!
それではっ!