前回の記事でも書いたように、ぼくは都市計画のコンサルタントから不動産活用・企画のコンサルタントへ転職しました。
ぼくが、元々いたコンサルタント会社は、冬の時期は残業が月平均80時間くらいあり、まあそんなかなりの繁忙期にぼくは転職活動を行っていました。
それでも、ぼくは転職活動開始2ヶ月弱で2社、内定をもらうことができました。
5社受けて、2社内定。勝率4割。
決して自慢できるほどの勝率ではないと思いますが、失敗も成功も経験した、そんなぼくだからこそ、お伝えできる転職活動のちょっとした心得をまとめてみたいと思います。
転職エージェントサービスはとりあえず登録しよう
まずは、これ絶対登録はしておいた方がいいです。
ぼくは、転職活動をはじめた当初、かなり転職というものを舐めていて、第1志望だけ、単独で受けようとしていました。
書類選考もメールで直接企業に送ったその日に、「すぐ来てください」と言われ、めちゃ調子に乗って、面接受けたらあえなく撃沈。
その後、友人の勧めもあって、転職エージェントサービスに登録。
結果として、登録してよかったなーと思っています。
理由としては、
・転職支援のプロに無料で相談に乗ってもらえる
・面接の対応など、色々な支援を受けられる
・思いもよらない企業を紹介してもらえる
・面接などの日程調整をしてもらえる
・面接のフィードバックが貰え、次の面接で何をアピールしたら良いか、アドバイスをもらえる
ってなところでしょうか。
いずれにしろ、無料で登録できちゃうので、登録しておいて損はなし!
有名どころとしては、こんなところがありますね。
クリエイター向けとかなら、こういうことろも良いですよ。
本命の企業に対してはエージェントを介さない方が良いかも
と言っておきながら、ぼくが最終的に内定をとった2社は、いずれも転職エージェントを介さないで、アプローチした企業でした。
まあ、エージェントに紹介してもらった、もらってないは内定がとれた、とれないに関係ないのですが、結果として会社を決める上では、エージェントを通さないで良かったなと思いました。
というのも、エージェントを介すると、あちらの企業の顔が見えにくくなってしまうからです。
エージェントサービスは上述したように、勝手に面接の日程調整をしてくれたりするので、企業の採用担当と直にやり取りを行うことが少なくなってしまうのです。
こちらとしては楽なのですが、メール1つのやり取りでも、意外と企業の雰囲気って感じ取れるもの。
それを、完全にアウトソーシングしてしまうのですから、企業の雰囲気を感じ取る機会が、面接以外なくなってしまうんですよね。
あまり企業の雰囲気を感じ取れずに入社を決めてしまうと、入社してからのミスマッチの可能性が高くなります。
面接では、意外と企業側も構えて、外面いい感じで面接してくるので、普段のメール対応の仕方の方が実は会社の雰囲気が感じ取れたりするんです。
ということで、自分で企業に直接応募してみる方法で一部転職活動してみるってこともオススメです。
残業はメリハリをつけて
元いた会社の人たちからは、「一体いつ転職活動なんてしていたんだ」と驚かれることが多かったです。
これは、以下の記事でも書いたように、普段からスピードを意識して、仕事が早いやつと思われていることが重要です。
早く帰っても普段通りで何も不思議に思われないですし、やることやってりゃ半休とっても文句言われません。
今すぐとは言わずとも、あと数年したら自分も転職しようと思ってる人は、確実に仕事のスピードが早いやつと思われていた方が転職しやすいので、今のうちから、仕事早くて早く帰るキャラを定着させておいてください。
結局、動けない人が企業に買い殺される
転職してみて、普段から会社の文句を言いまくって、ぼくが転職することに対して、「いいなー」と言う割に、全然動こうとしない人って結構いるんだなーと改めてわかりました。
じゃあ、試しに転職活動するだけしてみたら?と言うと、「まだ時期じゃない」とか「今は忙しいから」とか、そんなことを言うわけです。
いやいや。自分で動かない限り、何も変わらないよ?
って思うわけです。
まあ、確かに忙しいわけですよ。この業界。転職活動に時間を割いている場合ではなかったりするわけです。
だからか、割と一度辞めてから、転職活動をする方も結構いるのですが、その期間は貯金を切り崩しながら生活しないといけませんし、企業から見ても、印象はそれほど良くないと思うので、得策ではないです。
ほんの数ヶ月です。
ほんの数ヶ月、残業しまくろうが、何しようが、がんばって併行して転職活動してみれば、きっと何か変わるはず。
結果として、今いる企業が相対的に見て、いい企業なんだな!なんてこともわかり、転職をやめることもあるかもしれませんしね。
★★★★★
こんだけ、残業が多い業界にいながらにして、転職できたのだから、きっとあなたにもできるはず!
転職活動を忙しいことを理由に躊躇している人は、今一度自分の仕事のやり方を見直し、自分がやりたいことを見直し、とりあえず行動に移してみることをお勧めします!
ってことで、そんな感じっ!
それではっ!