最近流行りのリノベーション。
全国で800万戸もあると言われている空き家ですが、
そんな空き家を魅力的に活用しようと、建築業会では、次々とリノベーションを行う会社が出てきています。
そんなリノベーションですが、定義って何?リフォームとの違いは?
とわからない方もいるでしょう。
定義はまちまちなのですが、最近では
リフォーム:単純に既存のものを綺麗にする(壁や床を張り替えたり、キッチンを新しくしたりなど)
リノベーション:既存のものより明らかによくする(間取り自体を変えたり、デザインをまるっきり新しくしたりなど)
が、なんとなくの定義になっていますね。
そんなリノベーションですが、これから中古住宅を買って、リノベーションしてみたい!だったり、建築業会におけるリノベーションの動向ってどうなってんの?だったり、リノベーションのことについてとにかく知りたい!という方に、おすすめの本をピックアップしました。
リノベーションのイメージを見つける!
リノベーションでかなえる、自分らしい暮らしとインテリア LIFE in TOKYO
ブルースタジオといえば、リノベーション会社のなかでもいわずと知れた会社です。
そんなブルースタジオが手がけたリノベーション事例が見れるのが、こちらの本。
ブルースタジオのリノベ事例は素敵なものが多いので、きっとこんな部屋に住みたいな、ってイメージの部屋があるはず!
最高に気持ちいい住まいのリノベーション図鑑
またまたブルースタジオの代表である大島さんや、リノベーションスクールの普及で大活躍中の嶋田さん、R不動産やOpen Aの代表を務める馬場さんなど、蒼々たるメンバーが監修をしているこの本。
これ読んどけば、リノベーションのイメージを掴む導入としては文句なしの一冊でしょう!
SUUMOリフォーム 実例&会社が見つかる本 首都圏版 2016年WINTER
SUUMOは賃貸を探す上で、使ったことがある!って人がたくさんいると思います。
こちらの本は、そんな数々の物件を扱い、不動産サイトの中でユーザーから1位の評価をもらっていると噂のSUUMOがその情報力をふんだんに駆使し、リノベ事例をまとめたのが、こちらの本。
いろいろなリノベイメージを見ることができるので、オススメですよ!
リノベーションの思想を学ぶ!
ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり
こちらの本は藤村龍至と嶋田洋平の対談時にも少し紹介したけど、リノベーションまちづくりという、最近建築業会では話題のまちづくりについて嶋田さんの想いを読むことができます。
リノベーションプラス 拡張する建築家の職能
「メディア」「都市」「事業企画」「不動産」「運営」「施工」「法規」の7つを切り口に、リノベーションを仕事にする手法を15組へのインタビューがまとめられています。
建築の仕事の領域もどんどん変わっていかないといけない。
そんな時代のニーズを無視し、昔から全然仕事の領域を変えないような建築の会社は、そのうちAiに淘汰されてしまうのではないかなと、最近危惧しています。
リノベーションまちづくり 不動産事業でまちを再生する方法
リノベーションまちづくりという概念を提唱したのは、何を隠そう、この清水義次さんですからね。嶋田さんが着目ばかりされてますが。
「リノベーションまちづくり」の根幹を知りたければ、まずはこの本を読んでみるのもおすすめです。
エリアリノベーション:変化の構造とローカライズ
行政主導の都市計画やまちづくりではない、リノベーションからはじまる新たなまちづくり。そんなことをエリアイノベーションと呼び、この本は事例を交えて、解説しています。
ぼくも常々思うのですが、面から考えるまちづくりはもはや難しいです。関係主体があまりにも多すぎる。そうではなく、1つの突出した点から考えるまちづくりってのもあると思うんですよね。
そんな点からはじまるまちづくりについてこの本はまとめてくれています。
ちょっと変り種
ビンテージマンションで楽しむスタイルのある暮らし
ビンテージマンションもいいっすよね。
こういうところの内装をおしゃれにしたら、、、
考えただけでもすっごい興奮する!
リノベーションの本というわけではないけど、こんなマンションをリノベしたい!という思いからピックアップ!
VINTAGE HOME ビンテージハウスで楽しむスタイルのある暮らし
同じく、ビンテージ!
ただ、今度はマンションではなく戸建!
ビンテージハウスってのも憧れます。特に平屋ね。
平屋で、庭がそれなりに広いビンテージハウスに住んでみたいです。
ちょっと狭いかましれないけど、子供が大きくなったら、庭にトレーラーハウスを置いたりして、そこをぼくの部屋か子供の部屋にできたら、、、
そう考えるとワクワクしてきますね!
リノベーションでつくる ヴィンテージスタイルの家
と、そんなビンテージマンション、ハウスの本を紹介しましたが、そんなビンテージっぽい感じでリノベーションした事例がこちらにはまとめられています。
リノベーションの真骨頂は、やっぱりビンテージっぽさ。無骨さとでもいいましょうか。
ぼくはそう思います。
変に北欧風とか、南国風とか、するよりも元の素材を活かしたようなイカしたリノベ。
ぼくはそんなリノベが好きですね。まあ、これは個人の好みです。
★★★
ってことで、リノベーションの本をまとめてみました。
こんなリノベの本もあるよ!って方は是非教えていただけると嬉しいです。
それでは!