社会人になると、日常の多くで会社の人と関わることになります。
残業がなかったとしても、拘束時間である7、8時間はずっと会社の人といないといけません。
睡眠時間を8時間、会社と家の往復で1、2時間としたら、家族と過ごす時間より会社の人と過ごす時間の方が多くなるくらい、会社の人と長いこといることになります。
会社の人と長くいると、段々とその会社のカラーに自然と染まっていってしまいます。
その会社に心酔しきっているのであれば、それで良いのかもしれませんが、大抵の人は会社に何かしらの不満を持っているはず。
そんな不満を持っている会社に染まっていくのは不本意ではありませんか?てかそんなん良くない!
人と会うことで価値観をアップデートする
ってことで、ぼくは月に1回程度は全く知らない人と話せる場を仕事以外に持って、新鮮な価値観を取り入れるようにしてます。
仕事でも色々と知らない人に会う機会は膨大とあって、名刺ばかり増えるのですが、そこで話すことは仕事のことだけで、中々それ以外のことには発展しない。
また、学生時代の友達と会うことも面白いのですが、大抵は昔話や馬鹿話に花が咲くだけなので、何かそこで新たな価値観を得ることができません。
知らない人と会って、少しでも話す機会を持つことが1番価値観がアップデートされていくのです。
ぼくは、特にコミュニケーション上手ってわけでも、人と関わることが好きってわけでもないのですが、価値観をアップデートしていく感覚は病みつきになりますよ。
どうやって人と会うのか?
とはいえ、どうやってそんなに知らない人と会うの?って感じの人もいると思います。
合コンとか、そういうチャラいノリが苦手なぼくは、こんな感じで会っています。
ワークショップがある学びの場に参加する
まずは、ワークショップ的な知らない人と何回か議論をするようなワークショップがある学びの場に出席するといろいろな人に出会えます。
たとえば、自由大学とかストリートアカデミーとか、シブヤ大学、BUKATSUDO、丸の内朝大学とかでは、ワークショップ系の講義がたくさん行われているので、ぜひやってみると面白いですよ。
上記のワークショップ等で知り合った人を介してさらに知り合いを広げる
ワークショップ系の講義を受けると、大抵は少しは仲良くなって、facebookでつながるようになります。
上記のなかでは、自由大学は結構そういうつながりが多くなるイメージですね。
そういうつながりを使って、講義後も飲み会だったり、いろいろなイベントを企画したり、参加したりすると、それらを通してまた新たな出会いがあります。
こういう会は、出るまでは億劫なんですが、大抵出ると「出て良かった」と思えることが多いので、基本的に誘われたら断らないスタンスでいくと良いですよ。
友達の友達や彼女、家族を連れてきてもらって飲み会!
ぼくは男友達の奥さんを連れてきてもらうことが多いですが、これも結構いいですよ。
友達の新たな一面を見ることもできるし、友達だけで会うと、昔話や馬鹿話、最近の仕事の話が多くなるなかで、思いもよらぬ話に転じることも結構あります。
この方法も手っ取り早くておすすめですね。
★★★
年をとると、どうしても考え方が固定化されてきて、つまらない人間になりがちなので、定期的に知らない人と会って、いろいろなことについて話し合ったり、共同作業をしたりするのは面白いです。
ただ、気をつけたいのが、人と会うばかりで、アップデートされた価値観や人との出会いで得た知識等を全く使わないということ。
しっかり人との出会いで吸収したものは、アウトプットもしていきたいと思ってます。読書と同じですね。
おしまい!