ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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【一級建築士合格】学科試験まで残り3日の過ごし方

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さてさてさてさて!

 

一級建築士の学科試験まで残りわずかとなってきました。

「あー受かるかな。。。」とか「どうせ、もうだめだよ。来年、来年」とか、頭によぎることもありましたが、もうこの時期になってくると、「とにかくさっさと試験を迎えて、一度解放されたい」といった気持ちの方が大きくなってきました。ぼくは。

 

もうこの時期になって、過去問全部解ききれてません!とかいう輩はもちろん、過去問1、2度しか解いてません!とかいうやつは、もう来年がんばって。と言うしかないですが、ここまでそれなりにがんばってきた人は、学科試験までどのように過ごせばよいのか。

 

ぼくの体験を通して、まとめてみたいと思います。

 

 

有給をとろう!

仕事忙しくて、なかなか難しいかもしれませんが、これ大事。

ぼくは、試験3、4日前から有給をとりました。早めの夏休み。

 

しっかりと有給をとることを見据えて、仕事をマネジメントして、周りにもこの日から有給をとることをひたすらアピールして、とにかく有給をとってください。

 

たとえば、最後の3日間で有給とって1日10時間勉強できたら、3日で30時間勉強することができますすが、仕事があったら、どんなにがんばっても1日3時間の3日で9時間程度しか勉強できないと思います。

 

3倍以上の勉強時間に開きがあるのは、もったいない。

残り3日に何をいまさら、と思われるかもしれませんが、結構この3日の勉強って大事なんですよ。

 

 

残り3日はひたすら暗記!

この残り3日に何を勉強するかっていうと、もはやひたすら暗記。頭に有無を言わさず、詰め込みまくってください。

 

これまで、過去問や模試をたくさん解いている人は、どこの問題でつまずくのか、どの選択肢がいつも正誤の判断ができないのか、しっかりと浮き彫りになっているはずです。

 

これらの問題をひたすら暗記。理解しようとか思わなくていいんです。とりあえず暗記。

 

この暗記作業はやはり仕事をしている中では、脳内のキャパシティの半分以上は仕事にとられてしまうので、なかなか難しいと思います。少なくともぼくは。

 

有給をとって、仕事のことはきっぱり忘れて、からっぽの状態で、ひたすら暗記。これが理想です。

 

 

1問1答、正誤判断形式の問題を解く!

優先順位としては、よく間違える問題をひたすら暗記することが先決ですが、余裕があれば、正誤判断だけをひたすらやる1問1答形式の問題集やアプリなどをやるのもこの3日間はいいです。

 

もはや残り3日で、時間計って過去問解くとかナンセンスすぎます。この時期にきたら、すでに何回も解いてないとおかしいですし、それをもう一度解き直すのは時間の無駄。

 

ぼくは過去問だけでなく、並行して正誤判断の問題をずっと解いていて、よく間違える問題は残り3日になる前に抽出できていたので、ひたすらそのよく間違える問題を暗記していました。

 

 

睡眠はとるんだよ?

学生時代の勉強法が抜け切れてない人は、すぐに睡眠時間を削って勉強時間を確保しようとするのですが、もうそんな歳ではないことを理解してください。

 

絶対睡眠は確保!なんなら、試験前日は早めに寝たっていい。

 

記憶が定着するのは睡眠時ですからね。

 

3日前:ひたすらこれまで間違えやすかった問題を暗記

睡眠で記憶定着

2日前:もう一度、ひたすら暗記。記憶できていた問題はマークをつけておく。

睡眠で記憶定着

1日前:2日前で記憶できていなかった問題をひたすら暗記(2日前より問題数は少なくなっているはず)。そして早く寝る。

 

これが理想ですよ。

 

 

★★★

最後の追い込み、がんばってください!

おしまい!