もはや、タイトルからして、ぼくはどんだけ意識高いんだよ?っていうね。
結婚式に出席するにあたって、課題を持って参加するってのは、もはやあの本田圭佑ですらしないであろうことをぼくはしてみました。
そもそも、結婚式って友人や親戚のハレ舞台なわけですよ。それを憂鬱って。最悪ですよ、ぼくは。
でも、そう思ってしまうんですもの。仕方ないです。
なぜ、そんなに憂鬱なのかっていうと、もう正直飽きたんですよね。
はじめての共同作業がケーキ入刀だったり、上司の挨拶がまず自社の紹介からはじまったり、AKBやら三代目やらの余興だったり、木村カエラやsuperflyの曲だったり、サプライズという名のお約束の奥さんへの手紙だったり、ビンゴだったり、、、
もうね、いい加減飽きたわけですよ。
いやね、それでも結婚式に招待されること自体は嬉しいし、その友人を祝いたいとは思うんですよ。さすがのぼくも。そのくらいの感情を抱く分には、人間の血が通ってる。
けどね、何度も言うけど、飽きているわけですよ。こっちは。もうかれこれ十数回は参加しているのだから、そのパターンは見たわけですよ。「あーまたこれかー」、「はいはい。それねー」みたいな。そんな感想を抱かずにはいられないぼくがいるわけですよ。
けど、女性陣はよく泣けますよね。毎回毎回。あれ、すごいですよね。なんでいつも女性陣は泣けるんでしょうか。どういう感情なんでしょうか。友人代表とか必ず泣きますよね。あれもすごいです。あれ、嬉しいの?悲しいの?どういう感情なんでしょう?
以前、奥さんの友人がなぜかぼくら夫婦の自宅で、友人代表のスピーチの練習をしていたことがあったのですが、一通り、言うことを考えて、練習がてらスピーチの予行演習してみたら、「やだー、絶対泣くーwwウケるーwww」って言ってました。ウケるんだそうです。もう、女性が怖くなりましたよ。
んで、脱線しかけましたが、いろいろな結婚式を見すぎてしまって、ちょっと食傷気味で憂鬱な結婚式に出席するにあたって、少しでも楽しもう、少しでも自分にとって身のある時間にしようということで、課題を持って参加してみることがあるんですね。
一体どんな、課題なのか?少しでも結婚式に飽きてしまったと思う方の参考になればと思い、まとめてみますよ。
カメラマンが撮る写真より素敵な写真を1枚でも撮ってやる
プロカメラマンにも負けず劣らずの写真を1枚でも撮ってやって、結婚式の後日に友人にプレゼントするってことを自分に課して、結婚式に参加することがあります。
ただ、これ、新郎新婦2人の写真を撮ろうとすると、位置取りのしやすさという時点で、式場のカメラマンに必ず負けてしまうんですよね。
じゃあ、どうするか?
周りの友人と結婚式を楽しんでいる雰囲気を写真に収めるんです。
自分たちのテーブルはもちろんのこと、できれば周りの新郎新婦の友人や親戚の様子、あとは2次会までの時間に友人達と待っている間の様子とか、カメラマンもあまり撮らないような写真をたくさん撮る。
ぼくも結婚式をしたから、新郎新婦側の気持ちがよくわかるのですが、新郎新婦の写真はカメラマンがちゃんとたくさん撮っていてくれるから、正直、後日にiPhoneで適当に撮った自分たち(新郎新婦)の写真を贈られても困っちゃうんですよね。
ぼくが嬉しかったのは、自分たちは写っていなくて良いから、友達が結婚式を楽しんでいる様子がわかる写真。これを贈られた時は本当に嬉しかったですね。楽しんでくれているかどうか、新郎新婦の席からは実際よくわからないですからね。そういう写真をもらえると、「結婚式をやって良かったなー」と思えます。
ってことで、周辺の友人と結婚式でふざけまくっている写真を少しでも楽しげに、綺麗に撮る。カメラマンも出席者の様子を撮ってくれていたりしますが、遠くから撮っているからか、臨場感がなかったり、「こっち向いてくださーい!」って言って撮るから、普通にみんなでピースしている写真になってしまっていたりするんですよね。
そうではなくて、臨場感溢れる、その場を楽しんでいることが伝わるような写真。これを撮ることができれば、カメラマンの写真より新郎新婦にとって素敵な写真を撮ることができます。
あまり喋ったことがない奴と喋ってみる
同じ大学の同期が呼ばれていたりしても、その同期全員と学生時代、仲が良かったかっていうと、そうでもないことってありますよね。
卒業後、一度も会ったことない奴、今何しているかわからない奴、そもそも名前もうろ覚えな奴、そんな人とせっかくの機会なので、根掘り葉掘り話してみるってのも、いろいろと興味深い話が出てきたりして面白いです。
え?もう子ども3人もいるの?とか、え?一軒家もう買ったの?とか、意外な職業に就いていたり、実は自分の職場の近場で働いていたりとか、そんな話が聞けたりします。
定期的によく会っている友人とずっと話していても、面白いんですが、それだと内輪だけ楽しめる、いつも通りの会話に終始してしまうので、結婚式という機会に、こういう人と話して刺激をもらうと、結婚式に来て良かったーと思えます。
全く知らない人と話してみる
新郎新婦とぼくが友人となった時代とは別の時代の新郎新婦の友人、つまりぼくが新郎新婦とは大学時代の同期という関係性であるならば、新郎新婦の中学、高校の友達と話してみるってのも面白いです。
これ、度胸がある程度いりますが、意外と相手側も話しかけたら、乗ってくれることが多いです。
これも、ぼくが結婚式をしたときに思ったのですが、ぼくの高校時代の友達と大学時代の友達が話していたり、会社の同僚が中学時代の友人と話していたり、そういう光景を見るのは新郎新婦側からしてみると、すごく嬉しいことなんですよね。それになんというか、その会場自体に活気が生まれてくる感じがするんです。
こういうことができるのは、主に二次会だと思いますが、それぞれが、内輪だけで話していて終わる二次会ってのは、場として活気が足りていないことが多々あります。
ちょうど、彼氏彼女がいない人は異性にナンパしてみるってのも良いので、結婚式の二次会に参加しているという以外の接点がない、知らない人と少し話をしてみるのも、刺激になり結婚式を楽しめると思います。
★★★
どんなに、ありきたりな結婚式でも自分の関わり方ひとつで、面白くもつまらなくもなりますよね!
ってことで、そんな感じ!
終わり!
結婚式はオリジナルウェディングをしてみると、普段と違う結婚式を出席者に味わってもらうことができるのでオススメです!