ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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一級建築士に一発合格!学科試験まで2ヶ月!この時期にやるべき勉強とは?

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学科試験まであと2ヶ月ちょっとです。

模試での結果がふるわないと心配ですよね。

 
「本当に自分は受かるのか?」
「あきらめて、来年がんばれば良いのでは?」
そんなことばかり考えてしまいます。
 
ぼくも考えました。だって6月末の模試でも75点だったので。
 
もういいやー、来年がんばればいいやーと何度思ったことか。
どうせ俺なんて…って捨て台詞を何度吐いたことか。
 
全くもって合格に対してネガティヴなことしか思い浮かばなかったぼくですが、来年に持ち越すと、「仕事と並行して勉強する1年をまた過ごすのか」と、これまたネガティヴなことを思い、合格に対するネガティヴと来年まで勉強し続けるネガティヴを比べた時に、来年まで勉強するってことの方がゾッとしました。
 
そんなネガティヴシンキングを燃料にして、愚直に過去問を解きまくり模試も受けて終わりではなく、何回も解きまくったら、ある日ふと点と点がつながって、どんどん問題が解けるようになったんです。
 
そう感じるようになったのが、7月の中旬頃。本当にギリギリでした。けど、最後まで何とかやりきったおかけで、一発で合格することができたんです。
 
 
 

過去問を何度も解け!

これは、過去の記事でも幾度となく言っていますが、学科についてはこれ以上の勉強法はないです。
 
ぼくは、10回は解きましたよ。
 
ただ、何回も解くのではありません。
 
3回くらい連続で自信を持って解けた問題は以後解かなくて良いです。
 
何となくで当たった問題と間違った問題だけを繰り返し繰り返し解いていくんです。
 
もはや、最後の方は何番が答えか覚えてしまっていますので、「何が間違っていて、設問のどこの部分を直せば正解になるのか」ということを意識しながら解いていってください。
 
 
 

模試は繰り返し復習しろ!

模試は過去問を解きまくって覚えた知識と知識をつなぐ、または強化する上で役立つツールです。
 
模試は、過去問の設問とちょっとだけ変えた設問が出てきたり、別の角度から同じことを聞いていたりするから、模試を復習すると、不思議と知識の点と点がつながります。
 
ぼくは、これまでの人生で、一度受けたテストの復習なんてここまで熱心にしたことはありませんでした。ただ、過去問だけたくさん解いてても、中々模試の点数が上がらなかったので、苦肉の策として、模試の復習をはじめたら、これがまた大正解!一気に知識を定着させることができたんです。
 
 模試の復習については以下の記事でも書いてます。

 

www.3bouz.com

 

 
 

空き時間はアプリで勉強!

空き時間はアプリを使って正誤問題を何個も解くのが1番効果的です。
 
過去問を解きまくると、平成23年の法規の3問目の答えは4だったな、とか答えを番号で覚えてしまっていることがあります。
 
それは、前後の問題や4つの設問の並びの感じとかで、記憶しちゃっているんです。
 
正誤問題だと、設問が1つ。そして、設問はいろいろな年度の問題をランダムで出してくれます。
 
そのため、過去問の知識が定着しやすい。
 
通勤中とか昼休みとかの空き時間にぜひオススメっすよ!
 
 
 
 
★★★
 
もうね、やるしかないんです!
この時期まで勉強してきて、諦めるのはもったいない!
 
と、偉そうなことを言ってみて今日のところは、おしまい!
 
 
一級建築士試験については他にも書いてますよ!