ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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噂のオシャレホステル。BOOK AND BED TOKYOに突撃してみた。

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BOOK AND BED TOKYO

 

 

東京都池袋にあるオシャレホステル、噂のBOOK AND BED TOKYOに来てみました。

 

BOOK AND BED TOKYOって何?って方もいらっしゃることでしょう。そうでしょう。

 

このBOOK AND BEDってホステルは、一言で言うと、「泊まれる本屋」

 

本がいっぱいの中で、好きなだけ本を読んで、眠くなったらそのまま寝よう!ってのをコンセプトにしたスーパーオシャレホステルであります。

 

以下、HPに書いてあった、コンセプト

ふかふかなマットレスも無ければ、
低反発の枕も無ければ、
軽く暖かな羽毛の布団も無い。
最高な環境での良い寝心地は、
ここにはありません。

あるのは、
読書をしてたら(マンガでも良いですよ)
いつの間にか夜中2時になってて、
もうあとちょっとだけって
まぶたが重くてたまんない中も読み続けてたら、
いつの間にか寝てしまった。
そんな、誰もが一度は経験した事があるであろう
最高に幸せな「寝る瞬間」の体験です。

だから、コンセプトは泊まれる本屋。
(あ、本は売らないです。言うなればってやつです。)

「映画を観てたら寝ちゃった」とか
「友達とLINEしてたら寝ちゃった」とか、
とにかく「好きなことをしてたら、うっかり寝ちゃった」って
最高の「寝る瞬間」の体験じゃないですか?

そんな「寝る瞬間」に至福の体験を用意してくれるホステルを、本をテーマに自分たちで作る事にしました。

 出典:BOOK AND BED TOKYO

 

 ってことで、気になるホステル内部はこんな感じ!f:id:kotaro_qiq:20160504221312j:plain

とってもワクワクする空間です。

そんなホステルにぼくは行ってみたのです。

 

気になるお値段!

ただ、ぼくは泊まりに行ったわけではありません。

 

13:00〜17:00のデイタイムは、中の青いソファーでゆったりしながら、本を読める時間になっていて、その時間を狙って行ってみました。

 

気になるデイタイムのお値段は

 

1時間¥540円(税込)

フリータイムで¥1,620円(税込)

 

となっています。

ただ、デイタイムでは、ベッドの中には入れないのでご注意を。

 

 

ちなみに宿泊価格は、

 

「STANDARD」¥4,500-(税抜)/1泊 〜 ※土日祝前日などは変動あり
「COMPACT」¥3,500-(税抜)/1泊 〜 ※土日祝前日などは変動あり

 

みたいですね。

 

 

 

お待ちかねの内部空間!

さて、まずは受付です。

EV降りるといきなり受付が現れます。

 

間接照明でBOOK AND BEDの文字だけ強調していて、あとは真っ暗。受付から雰囲気があります。

 

もっと良い写真撮ればよかった。。。

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んで、受付を済ませると、カードを渡されれます。カードもオシャレ!

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そして、中入るとこんな世界が広がってます!本日2度目の写真!w

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基本暗い受付から、ドアを開けてもらうと、一気に開ける本だらけの空間。

感動します。

 

おぉぉおおお!!天井に本浮いてるよ!

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ベッドはこのように本棚の中に埋もれています。これが1泊4,500円のスタンダードタイプのベッドですね。

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ずーん!! 

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ベッド内はこんな感じ。ほんと人ひとりしか入れません。

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ハンガーやちょっとした貴重品入れもベッド内に完備!

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大きな荷物は本棚の一番下に収納してあります。 f:id:kotaro_qiq:20160504221406j:plain

 

 

奥に進むと窓際の外の光が一番入りやすい空間へ。ここでぼくはゆったりくつろぎました。

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気になる本ですが、漫画から旅行本、小説、文芸書などなど、何でも揃っている印象。

 

スラムダンクとかあるよ。設計者の谷尻誠がバスケ好きだから置いているのかな?

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もちろん、谷尻さんの本も置いてありました!

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あ、そうそう、先ほどから谷尻、谷尻出てきてますが、谷尻誠は今をときめく建築家!その谷尻誠が、この空間を設計しました。

 

昔は、住宅設計が多めでしたが、有名になってきた最近では色々な店舗の内装設計もされています。

 

ファッションブランドのSTUDIOUSの店舗とか結構この人が設計されていたりしますよ。要チェック!

www.suppose.jp

 

 

 

さて、最後は洗面所です!こんな感じ。

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シャワールーム!ん〜暗くて綺麗に撮れませんでした。。。

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 ちなみに、洗面所やトイレ、シャワールーム、ベッドは基本、男女共用です。

 

 

感想!

基本すべてのアメニティが共用なので、女性は宿泊を嫌がる人が結構いるんではないでしょうか。

 

建築学科では、夜中学校行けば、そこらへんで女子が寝ているって感じでしたので、このオシャレさを味わいに、一泊してみるっていう建築学科出身女性はいそう。

 

あとは、バックパック背負って、よく海外旅行してました!なんて、強者女性でないと、なかなか泊まれないでしょうね。

 

 

ただ、デイタイムは女性が多めでした!ひとりで来ている方もかなりいましたよ。

あとはカップルね。本読まずに、いちゃついてましたね。他のホテル行けよ。

 

 

ってことで、デイタイム利用は万人におすすめですよ!

とてもゆっくりできました。

コンセプト通り、本読みながらソファーの上でいつの間にか寝てしまってましたからね。

 

あと、デイタイム利用は予約ができません。

割と毎日満員になっているっぽいので、行きたい方は早めに13時頃行った方が良いと思いますよ。

 

 

おしまい!

ではっ!