森岡書店は、銀座にある毎週1冊だけの本を扱っている本屋。
この1冊だけ売るという試みは、世界初の試みとも言われ、海外でもニュースになり、ヨーロッパからの観光客も訪れるらしいです。
場所は銀座!といっても銀座の中心地からだいぶ離れます。駅としては新富町駅が最も近い。
そんな森岡書店に行ってみました!
てか黒字経営とかすごい。
外観はこんな感じ!
レトロなビルで良い感じ!
東京銀座💕森岡書店 pic.twitter.com/uJbBqLPaR6
— maki3086 (@maki3086) 2016年4月26日
店内オシャレに撮れなかったので、twitterから拝借。
飛松陶器さんの照明を見に森岡書店に。灯具は一種類のみ。一灯一冊ということかな。本は森岡さんの東京旧市街地を歩く。 pic.twitter.com/LoCkRxTNNs
— 涙glass (@namidaglass) 2016年4月19日
飛松陶器さんの展示が、”一冊の本を売る書店” 森岡書店で始まりました。
— 高橋マナミ (@manami_camera) 2016年4月19日
昨年出版された森岡さんの著書『東京旧市街地を歩く』が飛松陶器さんのランプに照らされ、販売されています。
私はこの本に写真で参加させていただいています。 pic.twitter.com/DdNrYtgtvt
その本に合わせて、室内のインテリアや雑貨も変わるから、面白い。何度でも足を運んでみたくなります。
一体全体、なぜこんな本屋をやろうと思ったのでしょうか?
8年間働いていた神保町にある一誠堂書店から独立して、茅場町で出版記念のイベントを何回かやっているうちに思い立ったのかもしれません。「もしかしたら、売る本が一冊だけあればいいんじゃないか」って。
興味のある人は来てくれる。そして来てくれた人を見て、作家さんも喜んでくれます。そして私も、足を運んでくれたさまざまな人たちと話ができてうれしい。これが、それなりに本も売れていくんです。作家さんの作品も売れていきます。そういう風景を目の当たりにしたことが、大きく影響しているのでしょう。
作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしいなと、そんな空間を提供できないものかと、思うようになりました。
出典:森岡書店 銀座店ができるまで 第1回:一冊の本を売る本屋(森岡督行/森岡書店店主) 「作った人と買う(読む)人が、売る場所でより近い距離感でいてほしい。」 - DOTPLACE
作家と読者の距離が近いというのはかなり興奮しますね。
めちゃ興味のある本が陳列されているときは、ぜひ足を運んで作者と絡みたい!
また、店内が作者の世界観に近いものになっているのも素敵です。
とても、小さな書店なんだけど、なんだかここだけ時間が止まっているようにも感じる。すごい不思議な雰囲気のある書店でした。
というか、一見書店と気づかないかも。どっちかというとギャラリーっぽい。
ぜひ、一度直に体感しに行ってください!
おしまい!