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頭の回転わりぃぃぃいいいいいいい!!!!!
学生の頃、あんなに徹夜したり夜更かししたりしても頭が働いていたのに、20代も後半にもなってくると、頭の回転が妙に悪いな?と感じることはありませんか?
とくに、建築業界。日々の忙しさに忙殺されて、どんどん頭の回転が悪くなってきませんか?
そう感じるようになってから、ぼくが実際に試みて、こいつは効果がある!と感じた2つの方法、それが「寝る!」と「走る!」だ。
まあ、よく言われているやつですよね。
けど、本当にあなたはこの2つの効能をご存知か?
蔑ろにしていないか?
よく言われているものの、結局実行できない。
そんな人は、ぜひこれを読んでみてください!
早く寝る方が良いとは思っているんだけど、早く寝られないんだよねー
運動したいんだよ?でも、面倒臭いんだよねー
てな感じで、実行したいという気持ちがあるものの、なかなか実行に移せない人、結構いますよね。ぼくもそうでした。
で、移せない理由のひとつが、論理的に納得できていない。というのがあるとぼくは思っています。
まず、論理的に納得感を得られていないから、実行に移せない。
なんとなく、体に良いのはわかっているんだけど、どういう風に良いのか?と言われると大して答えられない。だから行動に移せないのではないでしょうか?
とくにぼくと同じ、理系男子!そういうとこない?
ってことで、『GO WILD』読んでみてくださいよ。結構科学的に論理的に、「寝る」、「走る」の効果効能を書いてあるよ。
え?読めない?面倒臭い?
じゃあ、仕方ないから、ここで「寝る!」、「走る!」でぼくが実感した効能をまとめてみますよ。はいはい。
ちなみに、『GO WILD』では、マインドフルネスや食事のことについても触れられているんだけど、こちらの方はまだ、継続的に実行できていないので、実行して自分で効果を実感したら、またまとめてみようかな。
「寝る!」、「走る!」については随分習慣化できてきて、効果も肌で感じているので、語れると思う!
寝るって大事!
じつのところ睡眠は、単純な能力ではなくもっと複雑な能力においてさらに影響をもたらすことが研究からは読み取れる。睡眠は脳にとっては一種の休息となる。外部からの騒音や新しい情報が遮断された状態で、脳はすでにある情報を並べ替えて意味を見つけ出すことができるのだ。こうして見ると睡眠は、脳にとっては忘れるための時間だと言える。不要な情報を捨て、剪定し、整理し、残った情報からパターンを形作り、そのパターンを理解するための時間なのだ。
この本を読んでみて、改めてなぜ睡眠が大事なのかわかりました。
上の引用文でも書いてあるように、外部からの騒音や新しい情報が遮断された状態で、脳はすでにある情報を整理整頓、掃除をしているのだなと思いました。
本棚を思い浮かべてください。横に並べたり、縦に並べたり、大きさの違う本を並列にしていたりすると全然本が入りません。
しっかりと縦に並べ、大きさに合わせて整理し、同じような本、もう読まないような本は断捨離する。
こうすることで、本棚の容量がアップし、また新しい本を入れることができます。
睡眠は、脳の中で本棚の整理をしてくれているのです。
そりゃ、脳に良いわけだよね。頭の回転もきっと早くなります。
と、まあ御託は置いといて、実際に寝てみました。
まあ、この本読む前からそりゃ寝てましたよ。寝てましたけど、午前1時、2時くらいに寝るのが普通だったんですよ。
0時前にいかに寝るかが、次の日の頭の働き方が違うとも言われているので、23時過ぎには寝るようにしたんですよ。少なくとも0時には寝る。これを徹底しました。
仕事はどんなに遅くなっても23時過ぎには家に帰れるように、頑張りました。そこはダラダラやらずになんとか帰りましたよ。
んで、23時に帰ったとしても、0時までに寝ないといけないから、家帰って1時間で寝た時もあった。とにかく0時前就寝を徹底したんです。
時間医学の考えでは、0時~2時の間にさまざまなホルモンの分泌が増大するといわれています。例えば、メラトニンです。このホルモンは、抗酸化作用や新陳代謝促進作用があり、病気の予防や老化防止に関係しているといわれています。
また、よく知られている成長ホルモンは睡眠後の深い眠りに入ったときに分泌されます。この成長ホルモンも、疲労回復や肌の再生に重要な役割を果たしているといわれています。
このように、睡眠に関係する重要なことにホルモン分泌があります。このホルモン分泌は、深い眠りに入ることにより促されるものと、時間に依存して分泌が促されるものがあります。
そして、深い眠りに入るまでは、就寝後約90分が必要であり、時間に依存したホルモンは0時~2時の間に分泌が最大になるといわれています。
つまり、ホルモンの効果を最大に得るためには、遅くても0時までには就寝することが重要になります。睡眠の効果を最大限に得るために、総睡眠時間だけでなく、就寝時間も意識する必要があるということです。
出典:深夜0時以前に寝ると、睡眠の質が向上する | 健康情報ナビ
そしたら、なんということでしょう。
頭の働き方が全然ちがうではありませんか。
具体にデータで示せると良いんだけど、本当全然ちがうの!あぁぁあ!ぼく、ボキャ貧!!
いや、でも本当にね。この歳になると如実に感じるんですよ。効果が。
本当騙されたと思って、寝てほしい。いやこんなブログ読んでいる場合じゃないですよ。寝てください。
走れ!走れ!
早く寝た分、早く起きて走りました。
ぼくは、普段スポーツジムにも通ってますが、ジムでは走りません。
なぜかというと、『GO WILD』のなかでは、ランニングマシンではなく、外を走ること、とくにトレイルランをおすすめしていたから。
なぜ、トレイルランをおすすめしているのか?
それは、山を走った方が、様々な足場、傾斜、高低差などを味わえるからです。
どういうことかというと、ランニングマシンでは一様に足を動かすだけですが、山を走ると、1歩1歩の足の動かし方に対して、傾斜に対する足の角度、高低差による次の1歩への足の踏切の強弱など、様々な情報処理をしないといけないのです。要は、走るという一つの行動だけで、かなり頭を働かせているということ。
うん、こう考えると、走るって脳にいいよね。外を走っているだけで、脳は勝手に高度な情報処理をしてくれるんです。
また、それだけでなく、外を走ると、空気を切る音、小鳥のさえずり、景色の移り変わりなどなど、視覚や聴覚に対しても様々な情報が流れ込んできます。これもジムのランニングマシンでは決して味わえません。
だからこそ、外で走るべきなんです。
まあ、朝から山は登れないので、そこらへんの公園とかでも良いと思います。
ぼくは、なるべく平坦なコンクリートの上を走らないで、でこぼこした土の上や、踏面が1段1段ちがう階段を走ったり、登ったりしています。あえて、落ちている木の枝を踏むこともあります。
理由は、そうやって走ることで、脳に様々な演算をさせることができるから。
そういうことを続けていたら、なんということでしょうか。
脳がさっぱりするではありませんか。痩せたし。
脳にどのような効果があったかぼく自身のデータは示せません。でも、すごい脳の働きがよくなった気がします。朝からすぐに頭使って働ける!ブログとかも書けちゃうからね。
それになんといっても、痩せましたし。体脂肪率元々18%くらいありましたが、これを3ヶ月続けて、13%くらいに下がりましたし。まあこれは、スポーツジムの効果もありますけどね。
とにかく、騙されたと思って走ってみそ?
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いろいろと書いてみたけど、結局行動するしかないんですよ。
実感してみて、効果を知ったら、絶対続けざるを得なくなります。もう全然ちがうからね。本当全然ちがうから!頭の働き方!はい、またボキャ貧。。。
とりあえず、やってみ!
そんなところで。
おしまい!