ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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子供がまだいない若造だからこそ言いたい!子育ての問題について!

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子供がいないのに、恐縮っす!

ただ、仕事上、その地域の子育て中のお母さんとよく話すこともあったり、行政の方々から地域の子育て上の問題を聞きまくっている、子供がまだいないぼくだからこそ言えることがある!


というか、1つだけ言わせて!

 

 

子育て「の」問題ではなく、子育て「が」問題みたくなっている

子育てには

出生率の低下、子どもの人口減少の問題からはじまり

待機児童の問題

一時保育の問題

共働きの問題

地域との関わりの問題(引きこもり育児など)

子育てママ・パパの居場所の問題

などなど

様々な問題があります。

 

もう本当

子育ての問題がいろいろあるんですよ。

 

ただ、ちょっと待てと。

 

こんなに、子育てに関わる問題がたくさんあると、そして、そこら中で子育ての様々な問題を見聞きすると、子育て自体が問題のように感じないですか?

 

いや、これもう本当、子育てが問題と感じちゃいますよ。

こんなにたくさんの子育ての問題を毎日のように見聞きしていると。

 

つまり、ぼくが言いたいことは

子育てが問題みたくなっているのが1番の問題だということ。


いや、子育てって楽しいもんじゃないの?

子どもを持つって幸せでないの?

 

世の中の雰囲気がなぜか、子育ては苦しいもんだと思わせているところがあると思うんです。

 

特にぼくは、そう思わされてしまう環境に身を置いている。


そんな環境におかれているからか、ぼくは子どもが嫌いではない、どっちかというと好きなんだけど、これまで本気で子どもが欲しいと思ったことがないんです。

 

 

子育てをしている人が全然楽しくなさそう

んで、世間一般的に子育ての問題がいろいろと挙げられているけど、周りの大人にも問題があるんですよ。

 

いや、1つだけ言いたいって言っといて、2つ目入っちゃうんだけど、そんなの関係ねぇ。オッパッピーです。
子持ちの方々から話を聞くと、プライベートが充実してないんです。

 

休日の予定聞くと、何かと

まあ、子どもがいるからね

とか言って、特に予定ないんですよね。

 

行っても近くの大型スーパーや公園みたいな感じなんですよ。

 

これ、うちの父親もそんな感じ。

休日は家族を車で大きなデパートに連れて行って、後はゴロゴロみたいな。

 

どうなの?それ。楽しいの?

 

いや、子どもと戯れてりゃ幸せなのかもしんないですが、毎週せっかくの休日がそんな過ごし方とかぼくは耐えられない。

 

どこか、仕事みたいにルーティン化してる。

 

あと、仕事柄、よく母親の話を聞く機会があると書きましたが、そこでの話も決して楽しそうな話じゃないのね。

 

もう、苦悩。

 

子育ての悩みを延々と話すわけですよ。

 

いや、まあ何が子育てで大変かを聞いて今後の地域再生に役立てるって趣旨で話すから、そりゃ基本大変な話になるんですが、それにしたって、どんどん大変な話出てくるじゃないですか。

 

大変な話尽きないの。もう予定時刻とっくに過ぎてる。

めっちゃ大変やん、、、

 

もう、プライベートは仕事のようにルーティンな過ごし方になって、それでいて悩みが絶えない。

 

そんなん子ども欲しいなんて思えないよ。

 

子どもが主役になるの?人生の主役はいつまでも自分でいたい

もう、3つ目ですよ。

出てくる。出てくる。

1つだけとか言ってごめんなさい。

 

ロールプレイングに例えると、子どもが産まれるまでは、自分が主人公だけど、子どもが産まれたら子どもが主人公になるとか言うわけですよ。

誰が言ったかしんないけど、そういう話をよく目に、耳に、するわけ。
いや、ぼくはまだまだ自分が主役でいたいんですよ。

 

まだまだってか、生涯主役でいたい。
主役を子どもに譲るつもりはない!

ないよ!

 


ぼくの父親は夫婦仲が良くて、まっすぐ家に帰ってきて、色々と教育にもお金をかけてくれて、とても感謝しているのですが、どうしてもこの人にはなりたくないと思ってしまうんです。

 

理由はうちの父親はもう主役をおりてる感があるから。

 

上にも書きましたが、とくに休日にやることもなく、適当にダラダラと過ごすだけ。

 

そのくせ、子どもにはもっと勉強しろ!努力しろ!と怒ってくる。

そんな父親でした。

 

そりゃ、ぼくには見えないところで努力してたんだと思います。

 

だからこそ兄妹を2人とも大学まで入れられたんだと思いますし、今のぼくには考えられません。

 

まさに家族のために働く。

すごすぎます。

 

けど、ぼくが見てきた中で父親が何か自分の目標に向かって頑張っている姿、自分のことで楽しんでいる姿を見たことがないんです。

全く思い出せないし、そういう姿が想像できない。母親も同様。

 

それって子ども側から見たら、すごい残念なことだと思うんです。少なくともぼくはそうだった。

 

もっと自分の趣味を楽しくやっていて、時には子どもをその趣味に巻き込んだり、友だち連れてきて遊んだり、何か自分の目標があって、それに向かって苦しみながらも頑張っていたり、、、

 

ぼくはそういう親の姿を見たかった。けど見られなかった。

 

そして、そういう姿を見せられていない親が世の中にはすごく多いように思うんです。

こうして頑張るんだぞ!こうして生きるんだぞ!という姿を。

 

子育ての大変さはよくわかります。いろいろと話は嫌というほど聞いているから。

たぶん、実際にやってみると、いかにここに書いてあることが甘かったのか、思い知ることになるのかもしれません。

 

けど、子どもができると、「自分のこと」も楽しめない、「自分に」夢見れない、そんな大人になってしまうのか、と不安になってしまうんです。

 

だから親になりたくないなーと思ってしまう。

ぼくは、子どもが例えできても、家族のことはもちろん大切にしたいけど、「自分のこと」もまだまだやりたい。

というか、やる。

 

 

将来の子育てに向けた宣言!

ここまで、子ども欲しくない、親になりたくない臭を出してましたが、なんだかんだ、全然そんなことはないです。今は。

 

というか、そういう問題があることを踏まえて、いつでも子ども出てこいや〜!って気持ち!

 

いや、全くまだ子どもが産まれる予定ないんだけど、とりあえず、将来の子育てに向けて宣言しとく。

 

①子育てを楽しむ!

子どもが産まれたら、子育ての問題うんぬん、言われているけど、それに立ち向かっていくこと自体を楽しみたい!

子育てを苦悩のように語りたくない。

 

 

②自分の人生を生きる!

もし、ぼくの家族に子どもが加わっても、子どもに主役を譲るつもりはありません。

 

ぼくの人生は最後までぼくの人生で、ぼくはぼくの人生を生きる!

自分本位。自己中ケッコーケッコー、コケコッコー!!

 

奥さんにもそれを推奨したい!

子どもにも自分の人生を生きて欲しい!

 

子どもの人生においては、ぼくは脇役として最大限のサポートをしていきたいけど、ぼくはぼくの人生を最大限に楽しみ、苦しみ、頑張って生きている姿を子どもに見せたい。

 

ぼくの人生の目的を子どもに委ねたくないし、子どもにも失礼だと思う。勝手に産んどいて。

 

子どものために、家族のために働く

って聞こえは良いけど、ぼくはそれは家族に対して失礼だと思う。

恩着せがましいし、他に目的はないのかと思ってしまう。

 

ぼくはぼくの人生を生きる!

 

★★★★★★★★

 

なんて、自分本位なんだろう。

書いてて、自分で引くわ〜

けど、もうそういう人間なんだからしょうがないし、こういう態度の方が子どもにとっても良いと思っている。ぼくは。

 

そんな感じだ、バカヤロー!

んじゃっ!