ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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20代からジム通いすべき3つの理由

かれこれ、10ヶ月近くスポーツジムに通ってます。

これまでは、割と適当に鍛えていたけど、今年は絶対に腹筋を割ってみせる!目指せ、高校野球部時代の肉体!

 

ということで、スポーツジム通いが定着した僕なのですが、ジムに通ってみると意外に僕と同じくらいの世代(20代後半)ってあまり見かけないんですよ。

大体、おじさま、おばさまが多いんですよ。

けど、20代くらいからスポーツジムで体鍛えておくべきだと思うんですよね。定期的に運動していない人は特に。

今回は僕がそう思う3つの理由をまとめます。

 

体は20代から衰え始める

よく聞く話ですが、体って20代で衰え始めるんですよ。

 

体力的なピークをむかえる20代でも運動をする人としない人では、体力年齢は3歳前後の差が出るもので30代では差が開くことになります。

 

人間の体力は、20歳がピークで30代は20代の運動不足のツケがまわってくる年代なのです。

 

出典:カラダの教科書 「加齢で体力が低下する理由と低下を防ぐ方法」

 

このように、きたる30代に向けて今のうちから対策を立てておくべきなんです。

 

僕がいる建築業界なんて特に激務で、激務をこなしているからこそ、俺ってば体力ある!とか思っていたら大間違い。

 

施工監督の方とか営業の方は違うとは思うけど、設計とか計画の方は大体がデスクワーク。確実に体は衰えてます。

 

もうこれは世の摂理。さっさと今のうちから体に投資した方が身のためです。

 

自分の体力や筋力がまだマックスの80%程度までしか下がってない人が90%まで底上げするのと、既にマックスの50%まで下がってしまっている人が90%に底上げするのとでは、全然労力が違うのは直感ですぐわかるはず。

 

あとは、やるかやらないかなんですよ。

 

 

運動って実は瞑想のような効果がある

あまり参考となるサイトなどがなかったんだけど、これ、確実に僕はあると思う。

筋トレ程度では、あまり実感が湧かないけど、ランニングマシンでずっと走っていると段々瞑想しているかのような実感が湧いてくるんです。

そして水泳ね!これは確実に瞑想と同様の効果があると思います。

 

詳しくはこの記事に載ってた。

プールに潜ると、集中力がつく理由―「瞑想」と同様に精神面へプラス作用がある(出典:peachy)

あらゆるスポーツの中でも、水泳は身体を鍛えることと健康維持のために最も効果的であるといわれています。そして、スポーツ生理学によると、プールで水の中に潜ることは、集中力を高めるために非常に有効な方法だともいわれています。

 

ランニングとか水泳とか段々疲れてくると、ただ足を動かすこと、ただ泳ぐことに集中してくるんですよね。

 

これって瞑想に共通しているところがあると思うんですよ。正直僕は瞑想はそんなしていないのだけど、一度座禅講座に行ってみたことがあって、その効果はとても実感しています。

 

瞑想の方法も色々と教わったのだけど、僕が習った瞑想は「ただひとつのことに集中することが、それすなわち瞑想である」ということ。

 

だから、例えば「歩く」行為をひとつとっても、ただ右足と左足を地面に着いて、地面を蹴って、前に進むということだけにただひたすら集中することも瞑想の一種だし、じっと座って、ただ自分の呼吸、吸って吐いてを繰り返す、その行為だけにただひたすら集中することも瞑想である。

 

ざっくり言うとこんなことを学びました。

 

これ、言葉にすると簡単なんですが、とても難しいんです。一体歩くという行為を本当に集中して行っている人がどれほどいるでしょうか?大抵、人間なんて歩きながらあれもこれも考え事してますよね。

 

でもね、例えば水泳していると、簡単に瞑想のような体験が得られるんです。それは、プールの中に潜ると、水の音しか聞こえない中で、例えばクロールとかしていると、段々右腕で強く水を掻く、左腕で水を強く掻くと、それしか考えないようになるんです。これって一種の瞑想じゃない?

 

泳ぎ終わると、肉体的には色々と疲れるんですが、なんだか心がすっきりしているんですよね。

 

これが20代からただ単に「運動する」ことを勧めるのでなく、「スポーツジムに行くこと」を勧める理由のひとつです。水泳なんてスポーツジム行くか市民プール行くくらいしか年がら年中できないですよね。

 

また、スポーツジムって基本的に友達と一緒に行くもんでもないから、一人で集中できるし、瞑想のような効果も得られるのです。これが友達とフットサルなんてやった日には、フットサル女子とどうにかなりたい!という雑念ばっかですからね。瞑想の効果とはかけ離れてる。ダメですよ。羨ましいけど。

 

 

色々な上の世代を見ることができて、刺激になる

定期的に肉体を鍛えている人って、年収が高いといった話、よく聞くと思います。

 

高年収な人ほど「運動は重要」と思っている 調査結果

年収と運動の意外な関係

 

やっぱり、スポーツジムに通っていると、明らかに位が高そうな人っているもんで。

 

で、そういう人って、年齢の割にとても引き締まった体つきをしているんですよね。

 

20代のうちから、そういう人が身近に感じられる環境にいるって、とても大事だと思います。

 

普段仕事してて、身近な位が高い人っていったら、自分の会社の取締役レベルの人たちくらいです。ただ、同じ会社でも下っ端はそこまで接点がなかったりします。

 

別にスポーツジムに行けば、取締役レベルの人とお近づきになれるわけでは決してないのですが、位が高い人を身近に感じる機会がほぼ自分の会社でしかない中で、明らかに社会が拡がる感じがするし、刺激になります。

 

 

そして、引き締まった体!

 

更衣室でそういった体を見ると、自分ももっと頑張らないとって思います。反対に、めちゃ怠惰な体つきを見ても、反面教師的に頑張らないと!とも思います。いずれにしろ良い刺激になります。

 

これは腹の出た親父たちが趣味レベルでやっている草野球に混ぜてもらうのとは確実に刺激の感じ方が違うと思います。いや、草野球もやりたいんだけどね。

 

と、まあ、こんな感じで、僕はスポーツジム通いを続けてます。

 

今から未来の自分の体に投資を!

 

ぜひ通ってみてください!