四月は君の嘘が映画化しますね。
四月は君の嘘Codaとは?
一言で言うならば、四月は君の嘘の番外編の総集編ってところ。
主人公の公正が幼少期の頃の話だったり、ライバルだったら井川絵美の話、公正の生徒だった相座凪の2年後、ヒロインのかをりの幼少期の話などなど、全5話からなる番外編集です。
どんな話があるの?
①夏の夕暮れ
公正が初めてのコンクールに出る前のドラマです。
公正の初めてのコンクールの描写は四月は君の嘘本編でも少し描かれてましたが、ここではその前日譚が描かれてます。
どんなドラマがあって、公正がコンクールに出ることになったのか?
何を思って公正はコンクールにのぞんだのか?
四月は君の嘘本編でも中学生の公正はコンクールごとに何かドラマがあって、そしてコンクールを通して何かを伝えるように演奏をしている描写が多いですが、このコンクールでも実は誰かに何かを伝えたくて、公正はコンクールに出場していたんです。
誰に何を伝えたかった?それは本書でお楽しみください!
②夏の幻
上記「夏の夕暮れ」の続きで初コンクール当日の話です。
影響を与えたのは何もかをりや絵美だけではなかったのです。
誰に影響をどう与えたのか?それは本書で見てちょ!
③秘密結社KKE
井川絵美の中学校での話。
ぼくはこの漫画の中で、1番のタイプが井川絵美だったので、とても楽しく読めた話でした。
この物語のタイトルである「秘密結社KKE」とは何か?
これは本書を読んだ人でないとわかりませんね!
④2年後
漫画本編から2年後のお話。
本編では、クソ生意気なバイオリニスト三池やその同級生で公正にピアノを教えてもらっていた相座凪
の2年後の姿が描かれてます。
残念ながら公正の2年後の姿は描かれてませんでしたが、台詞の節々で公正の2年後の存在は感じることができました。
三池と凪がどのような2年後を送っているのか?それは本書でのお楽しみ!
⑤夏のなごり
ヒロインかをりのお話。
かをりがバイオリニストとして出発するまでのお話です。これは本編でも少し描かれてましたが、それをより詳細に描いています。
ちょっとウルっときてしまいました。この話。
ウルっとくるこの物語は本書を読まんとわからない!
Kindle版もあるので、是非ともオススメです!