ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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【仕事で病む】同僚が仕事を休み始めた件について考えること

あー忙しかった。ここ1ヶ月。

 

全然ブログが更新できませんでした。

 

完全な言い訳なんだけど、でも残業を終えるのが早くても22時を超え、帰宅するのが23時過ぎくらいになる生活が続くと、もはや何もする気が起きないんですよ。

 

さっきまで散々PCに向かってひたすら報告書をつくっていた、つまり文章を書きまくっていたのに、家に帰ってまでまたPCに向かってブログ(文章)を書く気なんてさすがにおきない。

 

てか、もう飯食って、風呂入って、0時前後には寝たいからね。僕は。物理的にも寝る時間削らないとブログなんて書いてられないんですよ。

 

そんなこんなで、ここ最近会社全体が忙しかった。

 

僕はこれでも仕事が早い方で遅いやつは、終電近くまで毎日のように働いていました。

 

そんなもんだから同僚がひとり、ふたりと会社に来なくなりました。



さらっと書いてみたけど、この事実だけ見ると、完全なブラック企業

 

このふたりは、体調崩したり、精神的に病んだりしたので、現在休職中。

 

でも建築業界に働いていれば、こんなことざらにあるのが周知の事実。

 

別に仕事が楽しくないわけではない。むしろ、まだ楽しいからこそどうにか持ちこたえているところがある。

 

でもさすがにひたすら働くのは無理があるんですよ。特に今の時代。

 

こういう時に上のおじさん達は、「俺が昔の頃はだな、もっと残業したし、もっと厳しかった」

 

とか何とか言い出す、または言い出さなくても、そこはかとなく、そんなようなことを醸し出してくるんです。

 

言っとくけど、全く隠しきれてないからね。下の者は敏感にそういう空気感じとってるから。

 

こういう上司を見ると、僕は思うんですよ。

 

「いや、あんたらの時代と今の時代を比べないで」と。


出た出た。ゆとり世代。なんて声が聞こえてきそうだけど、本当にそう思うんですよね。

 

考えてもみてください。今と昔では、決定的に「情報量」が違います。

 

昔は、他の会社が、他の国が、こんな風に、あんな風に快適に働いているなんて、わかってなかったんですよ。そんな情報、ホイホイ入ってこなかったわけ。

 

自分の会社の世界だけが、ほとんど自分の全てで、残業しているのが当たり前の世界だから、どんなに残業してもやっていけた。

 

けど、今は、自分の会社以外の情報も色々と入ってくる。それこそ日本だけでなく、世界規模で情報が入ってくるわけですよ。

 

あーストックホルムに住みたい!!ドイツで暮らしたい!

 

そんな世の中だから、今の働き盛りの人達は、基本的に残業が当たり前だと思ってないし、当たり前だと思っていない中で、残業しているというのは、精神的な負担が昔とはまるっきり違うと思うんですよ。


そこを完全に履き違えているおっさんどもが多い。あんたらは残業が当たり前だと半ば洗脳されていた世界で生きていたから、大丈夫だったかもしんないけど、若者はそんなもんには洗脳されてないんですよ。


というか残業が悪だということに洗脳されているのですよ。若者は。

 

そんな洗脳状態にあるのに、残業するとか苦痛以外の何者でもないわけ。そりゃ休職しますよ。

 

 

あとは、「仕事量

 

これも昔とは相当違うと思うんですよ。

 

昔の報告書を見ると、基本的に図面は手書きだし、文字も手書き

 

手書きの文字も殴り書きでなくて、定規で測ったかのように、きっちり一文字ずつ書いてたりする。

 

やっていることが基本的にアナログなんですよ。すごいとは思うけどね。


でもね。今はデジタルなんすよ。

 

大分効率化が図られているわけ。効率化が図られている分、昔よりも仕事量がべらぼうに多いと思うの。

 

昔は一文字ずつ丁寧に文字を書くことに時間を費やしていればよかったのかもしれないけど、今は色々なことができる分、あれもこれも、分刻みで色々なことをやらないといけない。


だから、昔の徹夜と今の22時、23時まで働くのと、仕事量は今の方が増えていると思うんです。


昔の仕事ぶりは実際にこの目で見てないけど、きっとそう。


だって、仕事量で見たら、全然上の世代こなせてないからね。残業時間同じくらいなのに、全然こなせてない。管理職は、業務外の経費時間が多いことを差し引いても、仕事量少ないだろって人かなりいるからね。

 
いい加減、残業時間という指標だけで、昔と比べないで欲しい。

 

とりあえず休職中の2人には気にせず休め!

 

そう言いたい。