ものまちぐらし

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設計事務所で働く、都市計画コンサルタント兼一級建築士。まちづくりのことや激務の中でのちょっとした生活の楽しみについて書いてます。

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建築/まち

先週・先々週(2017年4月10日〜4月23日)気になった建築・まちづくり系の記事

シリーズ化しようと思っていたこちらの記事。 さっそく、先週・先々週の分をまとめるのをすっかり怠っていました。いかんいかん。 ってことで、まとめちゃいます! オフィスは開く時代! 「食」から変える設計事務所の働き方|日経アーキテクチュア https://…

今週(2017年4月3日〜4月9日)気になった建築・まちづくり系の記事

前回からはじめたこの企画。 www.3bouz.com とりあえず、今週分を早速ピックアップしていきます。 隅田川沿いでの社会実験が激アツ! 隅田川沿いのリノベーションホテルに川床、東京都の “かわてらす” 社会実験 | 新・公民連携最前線 PPPまちづくり https://…

まちづくりにおけるキーマンってどこにいるの?って話

まちづくりに関わっていると、今の時代はハコモノを建てて終わり!って時代ではなく、そこをどう使うかが大事なんだ! って話を、よく聞くことになります。 ただ、どう使うか?って話は出て、案も色々と出たりするんですが、「じゃあ、誰が?」って話になる…

今週(2017年3月27日〜4月2日)気になった建築・まちづくり系の記事

今週もいろいろなことがありましたね。 今度から、その1週間でぼくが気になった記事を総まとめしようと考えています。 というのも、ぼくが気になった記事を再度思い出し、まとめることで「ぼくの知識」がより定着するためです。はい、完全に自分のため。 ま…

まちづくりに関わる者全てが読んでおくべき「地方創生大全」(木下斉 著)

地方創生大全[Kindle版] posted with ヨメレバ 木下 斉 東洋経済新報社 2016-10-07 Kindle Amazon[書籍版] 相変わらず、ズバズバと現状のまちづくりの現場の問題を切っていく語り口は爽快!とともに、コンサルタントのぼくは、木下さんの言うような「名ばか…

パブリック・アライアンス・トークがおもしろい!第3回、「『官舎』『公共住宅』『病院』の可能性」を聞いてきた!

ずっと行きたかったこれ!パブリック・アライアンス・トーク! ついに行ってきました。 え?何それ?って? これはまちづくりに関わっている人は是非とも聞いて欲しい座談会ですよ! ●パブリック・アライアンス・トークとは? 日本全国に570兆円の公的不動産…

建築家の思考を覗け!これであなたも建築家だ!って感じのオススメ本

建築家って一体全体何を考えて、あんなかっちょえー建物をつくっているのか? 気になりませんか? なりますよね。うん。なるなる。 これから、どっかの建築事務所にマイホームづくりを頼もうとしている人 まさに絶賛建築の勉強をしている学生さん 仕事をはじ…

計画系に進み、まちづくりをやる人たちが今後生き残っていくためには

この記事で、ぼくは計画ではなく、まずは設計に進むことを強くおすすめしました。 www.3bouz.com ここでは、実践的にまちづくりに関わっていくことが重要になる中で、デザインはできた方が絶対お得!ってことで、設計を学ぶあるいはそこでまずは働くことをお…

そもそも都市計画のマスタープランってなんなの?マスタープランの意義と課題

マスタープランってよく聞くけど、いまいちイメージが湧かないんだよね。 なんの意義があって、どんな効果があって、なんでそんなものが必要なのか? と問われると、明確に答えることができる人って、割と少ないと思ってます。 ってことで、今日はお勉強的な…

建築・都市計画系のポートフォリオのつくり方

最近OB訪問を受けていて、学生さんのポートフォリオを見る機会が多くなっているのですが、ひょえ〜!よくできてるな〜と思うようなポートフォリオは中々見ることはできません。 いやね、最近の大学生ってかなりプレゼン技術はある人が多いと思うんですよ。 …

【建築学生に告ぐ】計画か設計か悩んでいるあなたへ

将来はバリバリ、設計事務所で働きたい! 残業もいとわない! なんて心意気で、日々設計の課題をそれはもう週6で大学に泊まってやるような人。 そんな人は今回どうでもいいっす。この話関係ないっす。 マジで、あなたのことを尊敬します。 ただ、自分が非効…

自動運転時代の都市計画やまちづくり

先日、Aiが進化した未来の建築や都市計画の未来について、ぼくなりにまとめてみました。 www.3bouz.com 今回は、自動運転!これが進化した場合の建築や都市について、ちょっとまとめてみたいと思います。 自動運転の普及率は2030年には3%!!けど・・・ 自…

AIが発達するこの先の未来における建築や都市計画の中で奪われる仕事、新たな職能

AIの時代が今すぐにでも到来しそうな勢いです。てかすでに到来してますね。 ieiri-lab.jp 手描きで書けないとダメだ!と未だにアナログを重要視する人が多い建築業界ですが、このAIが進化することでどんなことが起きるのか、ちょっと考えてみました。 今中高…

リノベーションのことがわかる!イメージが湧く!きっと見つかる素敵なリノベーション本、10選!

最近流行りのリノベーション。 全国で800万戸もあると言われている空き家ですが、 そんな空き家を魅力的に活用しようと、建築業会では、次々とリノベーションを行う会社が出てきています。 そんなリノベーションですが、定義って何?リフォームとの違いは? …

多世代って言葉はもはや高齢者とニアリーイコール

この「多世代」という言葉。 この仕事を始めてから、この言葉が本当に嫌いになったのだけど、まちづくりに関わっていると至る所で聞こえてくる。 なぜ、嫌いかって言うと、いくつかの記事でも似たようなこと書いてますが、「多世代」という言葉が、何も決め…

まちづくりを生業にしているやつで1度もポケモンGOやらないとかマジでありえない。

だいぶ、記事を書く時期が遅くなってしまいましたが、話題のポケモンGO! ぼくも配信日からダウンロードしてやっていますが、意外と周りの建築業界、まちづくり業界でやっている人が少ないんですよね。 いや、そこまで話題にしていないので、実際隠れてやっ…

「みんな」、「多世代」とうるさいまちづくりはどうにかならんもんか?

まちづくりをやっていると、やれ「みんなが憩えて交流できる場」とか「みんなが生き生きと暮らせるまち」とか、何かにつけて「みんな」というフレーズが聞こえてくる。 「みんな」を使わない場合、「多世代」なんて言葉に置き換えられることもあるわけだけど…

まだHOUSE VISION 2に行ってないの?建築に携わっている人でこれ行かない人とか(笑)

HOUSE VISION2 に行ってきました。 最近、仕事先でこのエキシビジョンについて話すんだけど、意外と知らない人が多くてびっくり。 これ建築やまちづくりに携わっている人は必須で行く展示会場じゃないの?? 行かないとかいう選択肢は本当ない。 万が一、億…

大学生が関わるまちづくりプロジェクトの功罪

巷に溢れかえっている大学生が関わるまちづくりプロジェクト。 ぼくも大学生のときはびっしりプロジェクトにかかりっきりでしたよ。 でもね、経験者から言わせて貰うと、この大学生を関わらせる上で社会として真面目に考えていかないといけないことって結構…

建築を生業にしているからこそ、信じたい環境が与える人への影響

以前書いた、以下の記事で、バリアフリーのことを通した色々な課題を書いたわけだけど、改めて「環境の力」っていうのは、ものすごい重要なものなんだなと当時のぼくは、卒論を通して思った。 www.3bouz.com www.3bouz.com 個人的には、建築学科にいて、これ…

高齢者福祉施設を本当の意味で良い空間にする上での課題

前回の記事の続きだよ! www.3bouz.com ぼくは、多くの高齢者福祉施設の施設長たちのお話を聞いて、「便利」と「不便」は表裏一体ということを感じた。便利さを追求しすぎることは、反対に何かすごく大切なことを忘れていってる気がする。過剰なバリアフリー…

建築にバリアフリーって本当に必要?と思わせられる話

なんとなく、ふと卒論でたくさん行った高齢者福祉施設(グループホームやデイサービスなど)で働く人へのヒアリングを思い出したので、思い出すままに書き連ねて行こうと思います。 ぼくは、卒論を通して、まあ社会人になった今でもだけど、色々な介護施設に…

電柱だらけの街並みは汚い!とかしたり顔で言う奴は出てこい!

Photo credit: mrhayata via VisualHunt / CC BY-SA 日本は電柱だらけの街並みで汚いよね。ヨーロッパなんかは・・・ とか、したり顔で言う奴がいます。 いやね、本当、何言っちゃってんの? 何も、わかっちゃない! ヨーロッパの街並みが綺麗なのは電柱がな…

芸能人の不謹慎叩きから考えるまちづくりの住民参加の実情と課題

熊本地震に対する芸能人の応援コメントに対する不適切叩き こういうことに対していちいち芸能人を叩いては、悦に浸る人が一定数いることは最近色々なニュースやサイトでまとめられているところです。 こういう方々って、何なんですかね? 何だか、自分以外の…

地域再生にも役立つ視座を与えてくれる『プロジェクト・デザイン・パターン』は今すぐ読んでおこう!

今をときめくUDS株式会社の創業者・現会長の梶原文生さん著の『プロジェクト・デザイン・パターン』はおすすめですよ! プロジェクト・デザイン・パターン 企画・プロデュース・新規事業に携わる人のための企画のコツ32 posted with ヨメレバ 井庭 崇,梶原 …

いまさら聞けない。熊本大地震の概要と今後の復興方針についてまとめてみた。

出典:熊本地震 (2016年) - Wikipedia 4/14夜(午後9時26分)に熊本県熊本地方を震源としたM6.5、震度7の地震が起きました。 震度7と聞いて、日本中は慌てふためいたことでしょう。 「震度7?え?熊本大丈夫?」 震度7と聞いただけで、幾度となく日本が経験…

まちづくりを仕事にしている人は自分で金出して、自分なりのまちづくりをした方が良い。というかしたい。

設計事務所で働いていると、どんなに夢を語ろうにも発注者の予算や熱意がないと何もできないことがある。 これを嫌というほど、経験してきました。 こういう経験を多く繰り返していると自分が思う「まちづくり」を好き勝手にやりたくなります。 「まちづくり…

多目的、多目的って何目的なのかわからなくなっている空間

多目的という言葉が嫌いです。 いやね、まちづくりに関わっているとよく出てくるんですよ。この言葉。 子どもから高齢者まで、多世代が使える多目的広場 とか 多様な人が多目的に使えるコミュニティスペース とか いやいや、多目的って何目的? そんな場所、…

建築学科を受験する大学受験生に伝えたい。「建築」という学問とは?

大学受験の季節。 に投稿しようと思ったけど、すっかり忘れていたこの記事。 ただ、来年の大学受験生、またはこれから建築学科に入学する新大学生に知っておいてもらいたいので書きます。 (もしくは大学3年から学部学科を決めるような大学に通っているひと…

ちきりん×木下斉 | 人口減少社会における地方再生"世の中を知らない若者の人生を崩壊させるNHKの闇" 

ちきりんさんと木下斉さんの「人口減少社会における地方再生 "世の中を知らない若者の人生を崩壊させるNHKの闇" 」というネット生配信を聞いてみたので、そこで語られていた内容をまとめてみました。 ちなみに、僕の中では超有名なお二人で、それぞれのブロ…

予定調和で終わる住民参加のまちづくり

前回は住民参加のまちづくり参加者という視点でオワコン化していると書きましたが、住民参加のまちづくりは大抵が予定調和で終わります。 そういう意味でも予定調和ならやらなくなて良くない?オワコン化してない?と思ってしまいます。 予定調和の住民参加…

既にオワコン化しつつある住民参加のまちづくり

建築や都市計画、まちづくりを学ぶ学生の誰もが一度は授業または自分の研究室の一環で習う、体験するであろう 住民参加のまちづくり そこの地域に実際に住まう住民皆さんとその地域の未来を考えていく。 そう聞くととても麗しく感じるし、僕も学生の時は住民…

上位計画は必要か否か?〜なぜ私は「建築」をやらないか? 「建築」をやるか? ― 嶋田洋平×藤村龍至〜

先日の記事に引き続き「なぜ私は「建築」をやらないか? 「建築」をやるか? ― 嶋田洋平×藤村龍至」を見たうえで、考えたことについてまとめてみたいと思う。 気になった論点は「上位計画は必要か否か?」 上位計画は不要!とは言い切れない… この論点に対…

物事は簡単に語るべきか、難しく語るべきか?〜なぜ私は「建築」をやらないか? 「建築」をやるか? ― 嶋田洋平×藤村龍至〜

この対談、本人たちは対決と称していたけど、とても面白かった。たぶん建築クラスタにとっては、とても興味深い内容を話し合っているように思う。 これを聞いてみて、個人的には、嶋田さんの言うことに基本的に同感し、藤村さんが言うことに刺激を受けたとい…

まちづくりに時間がかかるのは担当者とのコミュニケーションの齟齬のせい

AI(人工知能)が発達したら、行政の担当者の代わりにしたい。 対民間であれば、まだ良いのです。こちらの提案にいちゃもんをつける際は、経済合理的にいちゃもんをつけてくるので、こちらとしても対案を出しやすくもあります。 けど、対行政となると少し様相…

まちづくりにおいて邪魔になるたくさんの人の「気持ち」

誤解や批判を恐れずに言うのならば、まちづくりにおいて、時に人々の「気持ち」というのは、かなりの弊害になります。 まちづくりを行っていると、決して経済合理的に進むわけではなく、むしろこの「気持ち」というかなり人によって異なる主観的なもので進む…

そろそろニュータウンブームがくると思っている今日この頃

最近、地方=ローカルブームが起こっていますね。 何だか毎日のように「移住」って言葉を見る気がします。 国の施策では、ネットワーク・コンパクトシティだなんだと騒いでいる中で、中心部とネットワークされる郊外やもはやネットワークの範囲にも入らない…

【ベルリン/建築】ブルーノ・タウトが残した世界最高峰の団地を見るべし!

相変わらず時間の流れがゆっくりと、台風時の常磐線のように進む団地だった。 行ってきました。人生2度目。 カール・レギエン・ジードルング 巨匠ブルーノ・タウトが残した名作。ベルリンの世界遺産のひとつとして、名を連ねるこのモダニズム集合住宅。 世界…

コミュニティに対する期待のベクトルを変えよう!コミュニティの本当の効能とは?

「コミュニティ」 様々なところでよく聞くこの言葉。 行政による上位計画の中やまちづくりのテーマの一部、デベロッパーによる住宅建設・建替えの一部、様々なところに「コミュニティ」という言葉が蔓延っている。一時代を築いた「環境」というテーマに次ぐ…